知英、小山力也の“初体験”をいただき「三枚目で本当に大好き」

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劇場版「名探偵コナン」シリーズの19作目『名探偵コナン 業火の向日葵』の公開初日舞台挨拶が18日、TOHOシネマズ新宿にて行われ、本作に出演するレギュラー声優・高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、山口勝平、ゲスト声優の榮倉奈々、知英(ジヨン)が登壇。19作目ながら多くの初挑戦がなされた本作にちなんで、声優陣もさまざまな“初体験”秘話を語った。

江戸川コナン役の高山は、「ひまわりのヘッドセットを初めて作った」と。毛利蘭役の山崎和佳奈は「コナンのスマホゲームを始めました」など、続々と初体験エピソードを語る中、毛利小五郎役の小山は、「コナンという作品で人気なのは、やっぱりコナンくん、あるいは新一やキッドなんですけど、なんと! 知英さんの一番好きなキャラクターが小五郎だったんです! 小五郎が一番好きなんて人、初めて会いました(笑)」と大興奮。小五郎のどんな所が好きなのか聞かれた知英は、「三枚目な所とか。あと、笑い声が本当に好きです」と明かし、小五郎にメロメロな様子だった。

怪盗キッド役の山口は、なんと今回が初の舞台挨拶ということで、「毎年映画に出ているのに、なぜか今まで呼ばれませんでした。キッドがメインの話は今まであったんですけど……。今回こうやってみなさんの前に立ててすごく嬉しいです」と喜びを語り、鑑定士の宮台なつみ役を演じた榮倉は、「今回、コナンの映画に出させていただけるということで、初めてコナンくんと一緒に“電波ジャック”させていただきました。本当に楽しかったので、これでコナンくんとご一緒できる機会がなくなると思うと、寂しいです」と打ち明けると、高山はコナンの声で「そう言ってもらえると嬉しいです。来年も出ちゃえば?」と、提案。榮倉は「是非!」と、次回作への出演を熱望した。

また、“アートミステリー”がコンセプトとなっている本作と、“画伯”と称される俳優・田辺誠一のコラボレーションが実現。本作のメインビジュアルを模写した絵を公開したことでも話題となったということで、今回、田辺から「ファンの方のイメージを崩さないように、忠実に再現できたと自負しています」と、自画自賛コメントが寄せられた。それを受けて、芸術に詳しいという小山は「本当に……みじんも崩れていないですね! 小五郎いる? あ、中華のおじさんみたいなのがいる!」と絶賛(?)。高山は、「今回の最大のアートミステリーですね」と話し、会場は大爆笑に包まれた。

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