Kis-My-Ft2の玉森裕太が、10月にスタートする新ドラマ『青春探偵ハルヤ（仮題）』（読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59～24:54）で主演を務めることがわかった。明晰な頭脳と人並み外れた度胸を併せ持つ大学生探偵を演じる玉森は、本作がミステリードラマ初挑戦。また、主人公と同じ大学に通うヒロイン役に新川優愛、同級生役にジャニーズJr.の高田翔が決定している。
本作は、小説「エンド・クレジットに最適な夏」（福田栄一著 東京創元社）が原作。大学生が活躍する痛快な1話完結の探偵ドラマだ。玉森裕太が演じる大学生・浅木晴也は、ひょんな事から探偵まがいの仕事を引き受けることに。大人の世界に巻き込まれながら、ストーカー、詐欺、ドラッグなど、現代にはびこる難解な事件を仲間たちと解決していく。
毎回の見せ場は、玉森演じる晴也が悪を追い詰め、スカッとするセリフで締めくくる痛快なシーンだ。脇を固める共演者は、同じ大学に通う容姿端麗なヒロイン・能見美羽を新川優愛が、お調子者の同級生・窪寺和臣をジャニーズJr．の高田翔が演じる。先日、都内のロケ地でクランクインを迎え、主要キャストの3人が役柄や見どころなどを語った。
＜玉森裕太コメント＞
――台本を読んだ感想は？
初めてのミステリーで新鮮でした。今までのドラマと違う役をやってみたかったので、台本を読んでいても展開が楽しみで、大変ワクワクしています。
――主人公・晴也をどのように演じてみようと思いますか？
撮影が始まったばかりで、晴也のキャラクターをまだ探っているところですが、日常の楽しいシーンと、事件を解決していく真剣なシーンとのメリハリを意識して演じたいと思います。アクションシーンもあって、体が元気だった時はよかったんですが、25になって体が鈍っているので、頑張りたいです（笑）。晴也は、頭脳明晰で度胸があるのですが、自分と重なる部分は……どちらかというと、静かなところでしょうか。
――共演者について
新川さんとは、これから共演シーンがたくさんあるので、しっかりコミュニケーションしていきたいです。高田くんとは、昔から一緒で、話し相手になってくれて、リラックスできる有難い存在です。僕はとても人見知りなので。
――ドラマの見どころについて
新川さん演じる美羽とのラブ的な要素がどうなるのか。ドラマのいちばんの見どころは、晴也が悪に対してガツンと言って、痛快にやっつけるところ。とにかく全力で頑張っていきたいです。
＜新川優愛コメント＞
――台本を読んだ感想は？
テンポがよくて、ラストがとてもスッキリする展開で、楽しく読ませて頂きました。最近、世の中でモヤモヤする事件も多く、自分たちが悪をバッサリできるので、「よしっ！」って感じでした。大人の世界を描いていく中で、甘酸っぱいシーンもあるので、そのあたりも見どころだと思います。
――美羽をどのように演じてみようと思いますか？
今までは割と気が強い役どころが多かったんですが、今回は同世代の女の子らしい役なので、話し方など、そのあたりを意識してやっていきたいです。すごくマジメなキャラクターなんですが、少し肩の力を抜いて、演じてみたいです。
――共演者について
玉森さんは、最初は、もっと人見知りっぽい方かと思ったんですが、朝、挨拶したら元気に返してくれたり、スタッフさんの真似をしたり、かわいらしい方だなと思いました。高田さんは3回目の共演で、気心知れた安心できる存在です。
――撮影で楽しみにしていることは？
いろんなロケ場所にも行くと思いますし、これから暖かくなってくるので、空き時間にちょっと散歩してみたいです。
――ドラマの見どころについて
視聴者の皆さんが、最後にスッキリなれるようなドラマです。また、美羽の一生懸命で真っ直ぐな部分も、楽しみにして頂ければと思います。
＜高田翔コメント＞
――台本を読んだ感想は？
1話完結で大変面白かったです。ここは和臣のキャラクターがいろいろ出せるんじゃないかとか、楽しみながら読ませて頂きました。和臣キャラに対する視聴者の皆さんの反応も今から気になります。
――和臣をどのように演じてみようと思いますか？
和臣はチャラいけど、とてもいいヤツです。ただ、自分はテンションがあまり高い方ではなく、和臣と正反対な所もあるので、役へ持っていくのにすごくエネルギーを使っています。でも、こんなに明るい役は初めてで、とにかく楽しいです。監督といろいろ相談しながら、アドリブも入れて、やり過ぎてみようかなとも考えています。そんな部分も、視聴者の皆さんに楽しんで貰えたらいいですね。
――共演者について
玉森くんはクールで寡黙なイメージだったんですが、その真逆で、結構おしゃべりだし、とても頼れる先輩という感じです。周りのこともいろいろ見えていて、スゴイなと思います。優愛ちゃんは天然なところもあって、話していて面白いです（笑）。
――撮影で楽しみにしていることは？
今回の現場は様々な発見もありますし、幅が広がればいいなと思っています。現場に行くのが楽しみでしょうがないんですよ。早くいろんなシーンを撮影していきたいです。
――ドラマの見どころについて
いい緊張感といい安心感があって、すごくいい状態でお芝居ができています。年が近い共演者も多く、チームワークがいい感じで画面からも出ていると思うので、そのあたりを見て頂ければと思います。
＜田中雅博プロデューサーコメント＞
玉森さんは、いま一番輝いている若き実力派スター。この浅木晴也というフレッシュなニューヒーローに、最もふさわしい方だと思いました。ヒロインの新川さんは、とにかくキラキラしている本当に素敵な女優さん。玉森さんと並んだときに、すごく絵になるなと感じました。高田さんは、この作品に躍動感を与えてくれる役どころ。演技派の彼が、ユニークなキャラクターをどう演じていくのか大変楽しみです。この素晴らしい出演者の皆さんによる“青春群像劇”と、若者たちが大人の世界に巻き込まれながら、痛快に事件を解決していく“探偵ストーリー”。毎回手に汗にぎる展開になっています。是非ご覧頂ければと思います。
