EXILE・TAKAHIRO初主演ドラマ『ワイルド・ヒーローズ』第1話を無料配信中

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EXILEのボーカル・TAKAHIROのドラマ初主演作品『ワイルド・ヒーローズ』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~、初回90分SPのみ22:00~)が4月19日にスタート。テレビドガッチでは、本作の第1話を1週間限定で無料配信中だ。

TAKAHIROが演じる主人公は思いがけず、裏社会に命を狙われているらしい少女を救い、行動を共にすることになってしまう。そんな彼が頼ったのが、高校時代の悪ガキ仲間たち。彼らを演じるのは、TAKAHIROと同じくEXILE TRIBEに所属し、それぞれのグループで活躍する面々。EXILE TRIBEとして志を同じくする7人と、ドラマの中の「元ヤン仲間7人」がシンクロする様も見どころのひとつになりそうだ。また、7人が守る少女・日花里(ひより)役は、『明日、ママがいない』(日本テレビ)の“ピア美”役で卓越した存在感を発揮した桜田ひよりが演じる。

[第1話あらすじ]瀬川希一(TAKAHIRO)は医療機器メーカーの営業マン。成績はいまひとつで、今日もセールス先の病院の医師にまんまと逃げられてガックリ。顔見知りのナース・美史(水沢エレナ)も希一の要領の悪さにはあきれ顔だ。その夜、希一は接待で連れて行かれたパブで法外な料金を吹っかけられる。そんな金額は払えないとまごつく希一に、ヤクザの田川(塚本高史)が近づいてきて胸ぐらを掴んだが、次の瞬間、田川は希一の手を離す。田川は希一の昔の知り合いだったのだ。

高校時代、キー坊こと希一は悪ガキ仲間とともに、当時対立していた田川率いるグループにケンカを吹っかけた。果たし合いは6人対100人の無謀な戦いとなるはずだったが、決戦の日、希一は現場に現れなかった。ゆえに希一は地元で「最強のヘタレ」という不名誉な伝説を残していたのだ。

その後、希一は大学に進み、東京で就職。仲間とも疎遠になっていたが、転勤で10年ぶりに地元に戻ってきていたのだ。田川は希一を昔のよしみで放免してやる。と、そのとき、ヤクザたちが一人の少女(桜田ひより)を連れて入ってきた。野生児のように激しく暴れて抵抗する少女は、一言もしゃべらず希一をじっと見つめる。

気にかけながら事務所を出た希一を、逃げ出した少女が追ってきた。少女の怯えた表情を見た希一は、とっさに追っ手に嘘をつき、少女をかくまう。希一は警察に保護を頼もうとするが、少女は警官を見ると異常に怯え出した。希一はしかたなく少女を家に泊めてやる。

翌日。希一は街で偶然、昔の仲間・チョコこと春太郎(岩田剛典)と再会する。春太郎はカラオケボックス「ウララ」の雇われ店長になっていた。「また昔の仲間で集まろう」と言う誘いを、希一は曖昧に断る。10年の間にかつての仲間たちはそれぞれの道を行き、さまざまな事情を抱えていた。クリーニング屋のテンテンこと典明(黒木啓司)には身重の妻がいる。自転車店を営むミッキーこと洸介(青柳翔)は祖母の介護に忙しい。万引きGメンのポンジャラこと哲平(野替愁平)も、トラック運転手・ピーちゃんこと剛(八木将康)も、春太郎から希一の帰郷を知らされ、みな驚きながら、複雑な顔をする。やはり10年前の出来事が、彼らの間に大きなしこりを残しているのだ。

そのころ田川は、希一が少女をかくまったことに気づき激怒する。田川は春太郎の勤めるカラオケボックスへ押しかけ、希一の居所を聞き出す。夜、希一が帰宅すると、田川たちがアパートに押しかけてきた。激しくチャイムが鳴るなか、希一は少女に「何でヤクザなんかに追われてるんだ?」と詰め寄る。が、少女は「わからない!思い出せない!」と叫ぶ。少女は記憶を失くしているのだった。いよいよドアが破られそうになったとき、希一は少女に、春太郎のカラオケボックスのチラシを渡す。「ここにオレの仲間がいる。必ず、助けてくれる」。

田川に捕まった希一は激しい拷問を受ける。だが希一は少女のことを知らないと突っぱね、ボコボコにされる。一方、逃げ出した少女は、偶然出会った透(佐藤大樹)の力を借りカラオケ店「ウララ」にたどり着く。希一の窮状を知ったかつての仲間たちだが、春太郎は「昔の裏切りを許せない」と反発する。すると洸介が、あの日の真実を語り始めた。一体あの日、何があったのか。仲間たちは希一を救えるのか。そして、少女は何者なのか……。

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