大島優子「母親になったら自慢」映画『アンパンマン』ヒロイン役&歌声も披露

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女優・大島優子が、アニメ映画『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』(7月4日公開)のゲスト声優に決定。ヒロイン役を演じることがわかった。さらに、27作目を迎える映画シリーズのゲスト声優としては初めて、劇中で歌声も披露する。

AKB48を卒業してから初のアニメ声優挑戦となる大島。「とても嬉しいです。私がいつの日か母親になった時に子どもに自慢します」と、国民的アニメへの出演を喜んだ。また、原作者・やなせたかしが作詞した「アンパンマンたいそう」を劇中で歌っている大島は、「映画のメッセージにも繋がっているという“アンパンマンたいそう”は、小さい頃によく聞いていました。今でも曲を聞くと自然に体が動いてしまいます」とコメント。同曲の「だいじなもの忘れて べそかきそになったら 好きな人と好きな人とてをつなごう」といったフレーズが、本作のメッセージに繋がっているという。

大島が演じるのは、キュートで元気なランプの精霊の女の子・ミージャ。彼女はある日、クリームパンダとコキンちゃんとランプの世界に入りこんだ。しかし、ミージャの腕輪が壊れてしまい、元の世界に戻れなくなってしまう。腕輪を直すため力を合わせて遠い魔法の泉を目指すが、喧嘩ばかりの3人。果たして3人は困難に負けず真っすぐ進んでいくことができるのか……。

大島は、可愛くて元気いっぱいのミージャのキャラクターにぴったりであること、最後は“みんなで力を合わせることの大切さ”に気付く前向きな姿勢が重なること、そして、見かけもミージャにそっくりだということから、今回の大抜擢となった。大島は、「アンパンマンの魅力は、勇気、仲間達のチームワーク、そして何よりも長年愛されているキャラクター達だと思います。彼らの愛嬌のある姿に心をくすぐられます。ミージャを、みんなに元気をあげられるキャラクターにしたいです」と意気込みを語っている。

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