4月4日（土）より、新番組『AKB48 旅少女』（日本テレビ、毎週土曜24:55～25:25、関東ローカル）がスタートする。放送初回の「おバカ3人 路線バスの旅」に出演したAKB48の川栄李奈、木崎ゆりあが、ロケ終了後に旅の感想や見どころなどを語った。木崎は「悔しいけど、りっちゃん（川栄）がたくましく見えました」と振り返り、川栄は「（おバカキャラの中で）一歩リードです。頭が良く見えたでしょ？（笑）こんなに（皆を）引っ張ったのは初めてです」と、意外な一面を発揮したことを強調した。
『AKB48 旅少女』は、アイドルとして日々奮闘するAKB48グループのメンバーが、数人で旅をする様子に密着。まるで本当のオフのように仲間との時間を楽しむ中で、彼女たちの等身大の素顔や、普段は話すことのない本音などが見えてくるトークドキュメンタリー番組だ。また、移動車内のメンバーの様子をウォッチングするコーナー「AKB48のただ今、移動中！」では、ぶっちゃけトークや様々なハプニングなどを覗き見することができる。
第1回の「おバカ3人 路線バスの旅」に参加したのは、AKB48の川栄李奈、木崎ゆりあ、西野未姫の3人。朝9時に横浜・桜木町から出発し、鎌倉で昼食をとり、夜7時までにゴールとなる箱根湯本を目指す。路線バスや徒歩以外の交通手段は使わない、携帯電話は使わない、使用できる現金は5000円といったルールの中で、時間内にゴールすると豪華な食事（黒毛和牛ステーキ）が待っている。
川栄は、「この3人と聞いて、最初は、絶対ドッキリだと思いました（笑）。路線バスって何？ からのスタートだったし、バカばっかりのメンバーなので不安でしたけど、すごく楽しかったです」と感想を語った。木崎は「（おバカキャラは）お前もな！」とつっこみつつ、神奈川が地元の川栄が大活躍したらしく、「今回ばかりは助けられましたね。悔しいので、今度は私が地元の名古屋を案内したいです！」と感謝しながらも、次回は自身のホームグランドを希望した。今回の旅では、地名の漢字もきちんと読めたり、他の2人をリードする川栄の、“おバカキャラ”ではない一面も見どころの一つだ。
この日の取材はロケ終了後に都内で行われたため、15歳の西野は欠席。同じチーム4で普段から仲が良いという木崎は、後輩の西野との旅に「子守をしている気分で、楽しかったです」と。川栄は、「ゆりあとは元々仲良しだったんですけど、未姫とはチームも違うし、これまであまりしゃべらなかったんです。でも、たくさん話して、“どつく”ことができるまでになりました」と、今回の旅を通して西野と仲良くなったと明かし、木崎に「この人、仲良くなると、肩パン（肩にパンチ）とかしてくるんですよ（笑）」と暴露されていた。
