榮倉奈々、劇場版『名探偵コナン』に絵画鑑定士役でゲスト出演

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アニメ『名探偵コナン』の劇場版最新作『名探偵コナン 業火の向日葵』(4月18日公開)のゲスト声優に、女優・榮倉奈々が決定。榮倉は「子どもの頃から観ていた作品なので、お話を頂けた時はとても嬉しかったです。プレッシャーを感じていますが、大好きな作品なので自分自身楽しんでやれたらと思います」と意気込みを語っている。

本作では、ゴッホの歴史的名画「ひまわり」をめぐって、主人公の江戸川コナンと怪盗キッドが激突するストーリーが繰り広げられる。アメリカのアニメ映画『コララインとボタンの魔女 3D』で主演の吹き替えを担当して以来、5年ぶりの声優挑戦となる榮倉が今回演じるのは、絵画鑑定士・宮台なつみ。怪盗キッドから「ひまわり」の絵画を守るために召集された“7人のサムライ”と呼ばれる超一流の精鋭の1人だ。確かな腕で迅速に鑑定をこなす鑑定士で、歴史にも造詣が深く「ひまわり」についてもあらゆる学説を研究しているため、事件を捜査するコナンたちと深く関わっていくことになる。

榮倉は「鑑定士は絵画に対して全力で打ち込めるとてもロマンチックな職業なので、そのあたりを上手く演じられたらと思います。あとは、専門用語が多いので言い慣れるように頑張ります! 今回の映画は、ファンの皆様が注目しているコナンVS怪盗キッドの対決がド派手なアクションで繰り広げられますので、どうぞお楽しみに! 私も頑張ります!」とコメント。子どもの頃からコナン作品を観ていた榮倉が、一番好きなキャラクターはヒロインの毛利蘭。ヒロインに気持ちを投影して作品を観ていたため、『名探偵コナン』には特別な思い入れがあるという。そんな榮倉が今回、声優として見せる演技に注目が集まりそうだ。

1997年に第一作が公開されて以来、毎年ゴールデンウィ―ク映画として親しまれている劇場版『名探偵コナン』シリーズ。18作目となった前作『名探偵コナン 異次元の狙撃手』では、史上最高の興行収入40.9億円を記録し、シリーズ累計興収も遂に500億円を突破した。

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