『ミヤネ屋』MC交代!川田裕美アナがフリー転向で東京進出、後任に林アナ就任

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『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週月~金、13:55~15:50)で、メインMCの宮根誠司とともにMCを4年間務めてきた川田裕美アナウンサーが同番組を卒業。新MCとして、3月2日(月)の放送より、読売テレビの林マオアナウンサーが出演することがわかった。

12日に、宮根と、2月27日(金)の放送をもって番組を卒業する川田裕美アナ、そして新MCの林アナが読売テレビ本社で発表記者会見を行った。林は「新しくMCを担当するということで、いま鳥肌が立つくらい緊張しています。ずっと憧れて見てきた『ミヤネ屋』を担当できるということで、今は正直不安もたくさんありますが、うれしさでいっぱいです。これまで見てきてくださったミヤネ屋ファンの方に、馴染んでないなと思われないよう、宮根さんに食らいついて頑張っていきたい」と、意気込みを語った。

2011年4月より4年間MCを務めてきた川田アナは、林アナについて「彼女は私の1つ下で2年後輩。一児のお母さんでもあるので、お母さん目線の会話もできますし、とにかく底抜けに明るいのがいい。一緒にいたらこっちが楽しくなるぐらい。それが画面を通して出ると思うので、まったく心配はしていません。これまで以上に楽しく面白い番組になることは間違いないと思っています」と、林アナを頼もしく見ている様子。「本当に濃い4年間を過ごさせてもらった。本当に『ミヤネ屋』は最高の番組です」と語り、番組卒業とあわせ、この春で読売テレビを退社することを発表した。今後は東京に拠点を移し、フリーとして新たなステージで活動するという。 

林アナを迎える宮根は「川田アナが卒業するということで、非常に寂しいような名残惜しい気もするんですが。彼女もいろいろ自分の人生を考えて……というところもあると思うので、快く送り出したい。林さんは実は僕が『おはよう朝日です』を担当していたとき、彼女が大学生でリポーターをやっていた縁があるんです。のちに彼女が読売テレビのアナウンサーになったと知ったときは衝撃でした。それぐらい当時のリポートはむちくちゃで(笑)。上手に育ててもらって、今はしっかりニュースも上手に読めるようになったなぁと」と、林アナとの不思議な縁を明かした。

MCとしてコンビを組むことについては「番組の呼吸が合うかどうかは『おは朝』で一緒にやってるのでわかっている。『ミヤネ屋』でも代打で何回かやってもらっているので不安はない。ただ僕が(林アナが)読売テレビのアナウンサーということをふと忘れる可能性があるので、局アナを超えたひどいツッコミをしてしまうことはあると思います(笑)。そんな林アナとどういう化学反応が起こるのか楽しみですね。川田アナとは違う空気感にスタジオがなると思うので、また違う『ミヤネ屋』になるのではないかと期待している」と話した。

番組チーフプロデューサーの村上高明は、「川田アナがミヤネ屋を卒業するという固い意志を持っていたので、その意向を受けることになりました。川田アナを引き継ぐのは誰がいいかと考えたとき、すぐに浮かんだのが林アナでした。3月2日からは林アナで必ずうまくいくと思っている。1度でも放送をご覧いただけると、わかっていただけると思っています」と3月からの『ミヤネ屋』に自信を見せた。

3月からはセットもリニューアルして装いも新たにスタートする同番組。宮根は「とにかく世の中が動く時間帯。想定してないことが次々と起こるが、引き続きより分かりやすく、この番組を見れば大概のニュースがわかる、信頼される楽しい面白い番組をこれからも続けていけたら。いざというときに頼りにされる番組であり続けたい」と抱負を語った。番組でやってみたいことを聞かれた林アナは、「川田アナが挑戦した大阪マラソンだけは、絶対やりたくないですが(笑)。でも、体力に自信があるうちに、来るものは拒まず、なんでも挑戦してみたい!」と意欲を見せると、宮根からは「子供を9人ぐらい作って、MCなのにすごい産休を取るとかどう?“大家族スペシャル”として読売テレビでドキュメンタリーができるよ」と、早くも遠慮なく突っ込んでいた。

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