ビートたけし&関ジャニ村上が初のMCタッグ!日テレ×ルーヴル美術館のアート特番

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ビートたけしと村上信五(関ジャニ∞)が、3月9日(月)に放送される、日本テレビ+ルーヴル美術館 特別番組『世界!極限アーティストBEST20』(21:00~22:54)で、初めて一緒にMCを務めることがわかった。

たけしは、「この番組を、ご家族揃って楽しんでいただけるエンターテイメント・ショーとして私と一緒に司会進行するのは、ユーモラスかつ軽妙な語り口で今やバラエティ番組にひっぱりだこの関ジャニ∞村上信五くんです。村上くんも“視聴者目線で素直に疑問もぶつけていきたい”とその意気込みを語っています。この番組をご覧になった皆さんは、必ずやアートの世界をとても身近なものに感じるようになることでしょう」と、村上を称えながらPR。一方、村上も「たけしさんとの初めてのMCがアートというのが、なんとも贅沢でおこがましいですが、楽しみしかありません」と大先輩とMCとして共演することに恐縮しながらも、収録に向け期待を膨らませる。

同番組では、ルーヴル美術館にまつわる2つの謎に迫るほか、世界の“極限アーティスト”を紹介。フランス芸術文化勲章も受賞しており、アートに造詣が深いたけしは、「私は数学が大好きで、幾つかの物理の法則から導き出される数式の中に、その完成度の高さと美しさからアートを感じることがあります。アートは人間の感性の豊かさの象徴です。アートの世界というのはとても奥が深くて、その魅力に接して何かを知ると、その作品の生まれた背景や経緯などますます知りたいことが増えてゆき、興味が尽きません。今回の番組では、そんな優れた人間の感性により創り上げられたアート作品の宝庫・ルーヴル美術館を、“極限”と呼ぶにふさわしい名作にまつわるエピソードをご紹介しつつご案内致します。さらに、現代の“極限”アートに挑んでいる世界中から選ばれた最先端アーティスト20人をご紹介し、それぞれが、何とルーヴル美術館の代表作とコラボレーションしてユニークでバラエティに満ちたアート作品を創り上げるという一大イベントを繰り広げます」と、番組を紹介。

村上は、「(MCの)お話を頂戴しました時は本当に驚きました。が、この上無く有難く興味深い世界に携われる事を嬉しく思っております。正直、知識も無ければ、一つの作品について詳しい訳でも有りませんが、関心を持ったモノには、じっくり話を聞きたいという思いは非常に強く持っております。アート初心者の僕を初め、初めてアートに触れる皆様のお手伝いが少しでも出来ればと思います。20名のアーティストの皆様の深い部分や身近に感じる部分など、様々な角度からアートを感じ、学びたいと思います。深いモノは深く感じられる様、この番組に関わる皆様と共に感性を磨ければと思います」とコメントしている。

ルーヴルにまつわる謎の一つ目は、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「モナ・リザ」の他に、実は「複製ではないもうひとつのモナ・リザ」が存在し、しかもそれは“3D作品”であったというロマンあふれるミステリーを紐解く。二つ目は、マリー・アントワネットが愛したという「3つの秘宝」に迫る。また、“極限アーティストBEST20”では、ビーズで作るストップモーションアニメ、透明標本、ガラクタで作る葛飾北斎、折り紙アート、映像アートなど、世界最先端のアートを紹介。さらに、サインペンで書くうずまきだけで絵画を描くアーティストが「モナ・リザ」を、氷彫刻の第一人者が「サモトラケのニケ」を制作する、ルーヴル美術館所蔵作品とのコラボも。2月21日(土)から東京都六本木・国立美術館で開催される「ルーヴル美術館展 日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄-」を、より楽しめる企画も満載だ。

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