比嘉愛未、民放連ドラ初主演&ラブストーリー初挑戦!『恋愛時代』で満島真之介と元夫婦役

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女優の比嘉愛未が、4月2日(木)にスタートする新ドラマ『恋愛時代』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~24:54)で主演を務めることがわかった。恋愛ドラマは初挑戦で、民放の連続ドラマ初主演を果たすこととなった比嘉は、「今は幸せな気持ちでいっぱいです。今までにチャレンジした事がない恋愛物ということもあり、楽しみで仕方ありません。この作品に全身全霊でぶつかっていきますので、私の奮闘を是非たくさんの方に見守って頂けたら嬉しいです」と意気込んでいる。

本作は、「青い鳥」(TBS)や「眠れる森」(フジテレビ)などの名作ドラマを数多く手がけた脚本家・野沢尚が1997年に発表し、第4回島清恋愛文学賞を受賞した同名小説が原作。運命的な出会いで結婚したものの、ある悲しい出来事がきっかけで別れてしまった元夫婦が、離婚した相手のために互いに本気で再婚相手を紹介しあうことになる、という大人のラブストーリーが展開する。

比嘉が演じるのは、主人公・衛藤はる。スポーツジム勤務でヨガと水泳を教える体育会系の女性で、思ったことをハッキリ言うタイプの指導者として優れているが、皮肉やツッコミも言わずにいられないため、結婚相手としては多少難がある場合も。そして、はるの元夫・早瀬理一郎を演じるのは満島真之介。理一郎は書店に勤務し文学を愛する芸術家肌の男で、はるのツッコミにはいつもカチンときているが、無いと物足りないと感じている。満島は「野沢尚さん原作、まさか私が『恋愛時代』。だからこそ、張り切って男を磨こうと決めました。スタッフ、キャスト力を合わせて直球勝負、挑みます」とコメント。比嘉と満島は、本作が初共演となる。

はると理一郎は、結婚期間1年半を経て離婚してから2年たった今でも、結婚記念日には二人で食事をするという、ちょっと変わった関係。いつも憎まれ口を叩き合いながらも、なかなか完全には離れられないでいる。そんなある時、ささいな口論がきっかけで、互いの結婚相手を本気で紹介し合うことになってしまう。御曹司、妻と別居中の大学准教授、シングルマザー、再会した初恋の女性……相手の幸せを思って紹介したものの、どうしても恋のゆくえは気になってしまう。そんな二人の姿が、時にコメディタッチで、そして時に切なく描かれる本作。3組に1組が離婚し、生涯未婚率も上昇の一途を辿る今の時代に、「結婚」と「離婚」、「恋愛」の意味を改めて考えさせられるドラマになりそうだ。

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