堺雅人、1年半ぶり連続ドラマ主演『Dr.倫太郎』で天才精神科医に!脚本は「ドクターX」の中園ミホ

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俳優・堺雅人が、2015年4月にスタートする新ドラマ『Dr.倫太郎』(日本テレビ系、毎週水曜22:00)で主演を務めることが29日、わかった。堺が連続ドラマに出演するのは約1年半ぶりとなる。

本作で堺が演じるのは、大学病院に勤めている41歳の精神科医・日野倫太郎(ひのりんたろう)。鋭い洞察力と直感力を駆使した天才的な治療法と快復術で、実は内閣官房長官も常連患者という凄腕の精神科医だ。著書も多数、テレビのコメンテーターもこなし、彼の診断は2ヶ月以上先まで予約が取れないほど。そんな倫太郎の前に一人の女性が現れ、順風満帆だった彼の人生を狂わせていく……というストーリーが展開する。

脚本は、「ドクターX」(テレビ朝日)、「花子とアン」(NHK)の大ヒットも記憶に新しい中園ミホ。演出は、「Mother」、「Woman」(ともに日本テレビ)といった濃厚な人間ドラマから、映画「謝罪の王様」などエンターテインメント作も手がける水田伸生。プロデューサーは、「Mother」、「Woman」、「デカワンコ」(日本テレビ)などを世に送り出してきたヒットメーカー・次屋尚。そして、「半沢直樹」(TBS)、「リーガルハイ」(フジテレビ)などで圧倒的な存在感を見せた堺は、本作で日本テレビの連続ドラマ初主演。豪華な組み合わせが実現し、ドラマファンにとって今春、最大の注目作になりそうだ。

脚本を担当する中園は、「今の日本、心の栄養が足りないのかもしれません。心を病んでいる人も少なくありません。心が疲れた時“こんな人がそばにいてくれたら”と誰もが思う天才精神科医・日野倫太郎を堺雅人さんに演じていただきます。以前から堺さんの大ファンだったので、脚本家の私が一番“こんな精神科医がいてくれたら!”と心をトキめかせています」とコメント。堺が演じる“スーパー精神科医”倫太郎のキャラクターや診断テクニックはもちろん、そんな彼でもコントロールできない“運命の女性”の心は、一体どのように描かれるのか。現代社会の心の闇に迫りつつ、笑いあり、涙あり、恋愛ありの大人のエンターテインメントドラマ誕生に期待したい。

演出の水田は、「半沢直樹VSドクターX? それは凄いかも!……違う、違います。私の仕事は『Dr. 倫太郎』という全く新しいドラマを届けることだ。4月クールNo.1ドラマを目指し、腕まくりして頑張ります!」と意気込む。また、次屋プロデューサーは「今どの局もが渇望してやまない最強の主演と脚本家を迎えることが出来ました。そこに鬼才演出家・水田伸生を投入します。この方程式で新たな伝説ドラマを誕生させるべく、社運をかけて臨みます。この4月、極上の連続ドラマをお届けすることをお約束いたします」と、自信をのぞかせている。

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