2012年10月から2013年3月まで2クールにわたって放送された、HKT48が出演するバラエティ番組が復活し、『HaKaTa百貨店 3号館』として1月12日（月）よりスタートする。初回収録後にHKT48のメンバーが取材に応じ、意気込みなどを語った。

これまでは福岡にあるHKT48劇場の舞台上で収録が行われていたが、今回から都内スタジオに場所を移した同番組。MCを務める指原莉乃は「今回から、なんと人数が減っています。交通費がなくて……」と自虐的なコメントで笑いを誘いつつ、「その分、1人1人がクローズアップされるので、（HKT48の）全員分の交通費が出せるくらい人気が出れば」と力を込めた。

HKT48最年長メンバーで、劇場支配人も務める指原は、初回収録の感想を聞かれると、「かなりパワーアップしています。収録が終わってから、悔し涙を流す人がいなくなりました。今までは、毎回“私は目立てなかった”という人が多かったんですけど、今は番組を皆で作り上げているような感覚で、楽しかったです。以前までと比べて、殺伐としてない感じで（笑）」と語り、若手メンバーの成長に目を細めた。

今や大人気のアイドルグループに成長したHKT48をさらに売り出すべく、“新商品”も加わって新装オープンした「3号館」。バイヤーの指原莉乃をはじめ、AKB48で渡辺麻友とWセンターを務めた宮脇咲良、HKT48のセンター・兒玉遥、さらに、田島芽瑠、朝長美桜、松岡菜摘、森保まどか、“なこみく”こと田中美久と矢吹奈子の中学校1年生コンビといった人気メンバーが出演。HKT48に興味がなく、もしかしたら嫌いかもしれない“アンチHKT48”の客（ゲスト）を迎え、“推しメン”として買ってもらえるように様々な企画でメンバーの魅力を売り込む。また、“指原に追いつけ、追い越せ！”をコンセプトに、他のメンバーがMCを担当する企画も展開していく。

2015年の目標について、兒玉は「この番組でメンバーの新しい一面をどんどん見せたい。いつか全国放送になるようにがんばりたい」と、田島は「紅白歌合戦にも出場させていただいたことは、新しい1歩。今年は、もっとたくさんの人に知ってもらいたい」と、朝長は「もっとバラエティ番組をやりたい」と語り、他のメンバーもグループのさらなる躍進を誓っていた。

■『HaKaTa百貨店 3号館』
2015年1月12日スタート
毎週月曜25:29～25:59（日本テレビ）
※関東ローカル
※放送時間は変更になる場合あり