瀬戸康史、草刈のアドリブに笑いをこらえ撮影『ブシメシ!2』

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瀬戸康史が主演するドラマ『幕末グルメ ブシメシ!2』が、2018年1月10日(水)23時からBSプレミアムでスタート。21日に渋谷の同局にて試写会が行われ、瀬戸と草刈正雄が出席した。

同ドラマは、幕末の江戸を舞台に、殿の参勤交代でまかり越したマイペースで気の弱い勤番武士・酒田伴四郎(瀬戸)が、妻が荷籠に忍ばせた”料理”で周囲の人々のなやみ事を解決する1話完結の純情グルメドラマの第2弾だ。語りは、人気声優の櫻井孝宏が続投する。

主人公の伴四郎を演じる瀬戸は、「こんなにも早くパート2をやることができ、大変うれしく思います。体が慣れたのか、昨年より撮影時の寒さには強くなりましたが、それはキャストの皆さんと会ってテンションが上がって体がぽかぽかしていたこともあるのかなと思います。殿である草刈さんとのコンビネーションはパート1そのままに、草刈さんの相変わらず鋭いアドリブに笑いをこらえながら撮影していたこともあり、あっという間に撮影期間が終わってしまいました。今は本当に寂しいです。また、来年パート3ができることを楽しみにしております」とあいさつ。

松平茂照・哀川惨助を演じる草刈は、「とにかくとても居心地のいい現場でした。なかなかこんなに居心地のいい現場はありません。1年ぶりにキャストやスタッフの皆さんにお会いできて、まるで家に帰ってきたような気持ちで本当に楽しく撮影できました。パート2から登場するキャストもムードメーカーの瀬戸君の雰囲気に包まれて、家族のような感じで楽しく撮影ができたと思います。私自身は、殿様と中間としての2つの顔を演じることができるのは、なかなかないことなので、とても幸せでした」と笑顔で語った。

今回は、瀬戸演じる伴四郎が、殿の密命を受けて他藩へ出向することに。これまでのほのぼのグルメドラマにサスペンスの味付けが加わってのスタートとなる。また、江戸時代珍しかった西洋料理も登場するなど、西洋の味付けと幕末動乱の雰囲気を加えスケールアップしての開幕とあって、期待が高まる。

<あらすじ>時は幕末、所はお江戸、殿の参勤交代でまかり越しました酒田伴四郎(瀬戸)。相変わらずの単身赴任生活ではありますが、純情ぼくとつだった前回と違い何やらイケイケのイヤーな感じに。しかしそこはやっぱり伴四郎、調子に乗らせてはもらえません。くそ生意気な殿の跡継ぎ・清之助様を押し付けられ四苦八苦、さらに敵対するライバル藩に5両で売られて、人足稼業をやるはめに。その上、殿(草刈)から、ライバル藩を探れとの密命が下り、妻すず(三吉彩花)までも争いに巻き込まれ、しかたなく、なれないスパイをやることに! しかし武芸も、学問もない伴四郎の武器はやはり料理。さて、伴四郎は高野藩を、愛しの妻を自慢の料理で助けることができるのか?

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