石井竜也「音楽で一枚の絵を描いているよう」柳澤寿男の取り組みに感激

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異なる分野で活躍する2人の“達人”が、番組の前半と後半でゲストとインタビュアーを“スイッチ”しながら、それぞれの「仕事の極意」について語り合い、発見し合うクロス×インタビュー番組『SWITCHインタビュー 達人達(たち)』(NHK Eテレ、毎週土曜22:00~)。

12月2日の放送は、米米クラブのボーカルでありソロアーティストとしても活躍する石井竜也と、紛争地帯だったコソボで指揮者として活動している柳澤寿男がトークする。

対立していた民族が共に演奏する「バルカン管弦楽団」を作り、国際的に評価されている柳澤。楽団員を音楽を通して一つにまとめ上げて音楽を奏でる柳澤の取り組みを、現地の映像を交えて紹介する。映像を見た石井は感激し、「音楽で一枚の絵を描いているようだ」と評価する。

そんな柳澤が大ファンだという石井は、ジャンルを飛び越えた魅力を放つ自らの音楽について、「混じり合わないものを混ぜる面白さ」と表現。また、「舞台は自分のキャンバスだ」と明かし、どのような思いでアート活動に向かっているのかを語る。

最近は被災地の小学校を支援する活動なども積極的に行っている石井は、「社会貢献は出来るだけちゃらちゃらやりたい」とコメント。その真意についても告白する。

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