綾瀬はるか「ほっとしてる」『精霊の守り人』最終章がいよいよ開幕

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綾瀬はるかが主演を務める大河ファンタジー『精霊の守り人~最終章~』(NHK総合、毎週土曜21:00~)が、11月25日よりスタートする。

『精霊の守り人』は、作家・上橋菜穂子によるファンタジー小説を、2016年から3シーズンにわたって放送してきたドラマシリーズ。短槍使いの女用心棒・バルサ(綾瀬)が、ひょんなことから、新ヨゴ皇国の第二皇子チャグム(板垣瑞生)を助け、彼を守るために奮闘していく物語だ。

第2シーズンラストでは、チャグム皇太子がバルサに、祖国である新ヨゴ国を守るために、隣国のカンバル王国、そしてロタ王国と同盟を結ぶべく、カンバル王の元へ向かいたいと頼み、再び共に旅することになった2人。かつてバルサに守られて生き延びた幼い少年は、苦難の旅の中、立派な皇太子に育っていた。

最終章の第1回「バルサ、故郷へ」では、巨大な勢力を持つタルシュ帝国の第二王子・ラウル(高良健吾)は、今にも海を渡り新ヨゴ国に攻め入ろうとしており、バルサとチャグムはカンバル王の元へ急ぐ。この旅は、かつて父をカンバル王・ログサム(中村獅童)に殺されたバルサにとって、封印された過去の秘密の扉を開ける旅でもあった。

主人公のバルサを演じる綾瀬は、「私は3年間、バルサを演じさせていただきましたが、ようやく最終章を皆さんに見ていただけるんだなと思うと、とてもうれしい気持ちです。どんなふうに皆さんに届くのか、すごく楽しみですし、ようやく最終章ということでほっとしてもいます。ぜひ多くの皆さんに見ていただいて、なにか感じていただけたらいいな、と思っています」とコメント。

美しくも厳しい大自然をバックに、故郷であるカンバル王国の奥深く潜んでいた陰謀を暴いていくバルサの活躍に注目だ。

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