吉岡里帆、ゴッホの足跡をたどり初パリ

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吉岡里帆が、フィンセント・ファン・ゴッホの足跡をたどりながらフランス・オランダを縦断する『ゴッホは日本の夢を見た』が、11月3日(金) の10時5分からNHK総合にて放送される。

ゴッホほど、日本に恋焦がれた画家はいない。600枚に及ぶ膨大な数の浮世絵を集め模写しただけでなく、自らを日本の僧侶の姿にした「坊主としての自画像」、フランス女性を日本人に見立てた「ムスメの肖像」、背景に浮世絵をちりばめた「タンギー爺さんの肖像」など日本と密接に関わる絵を数多く描いた。晩年、南仏アルルに向かったのも、“日本のように陽光に満ちた地”を目指したからだという。

吉岡は、初めてのパリを満喫 。モンマルトルで似顔絵体験や、ゴッホが歩いたアルルのあぜ道も尋ねる。「なぜ日本だったのか?」「ゴッホが憧れた日本とは?」絵のモデル・タンギー爺さんの子孫の貴重な証言や、晩年入院した精神病院の壁に貼っていた“ある日本の絵”など、残された遺品や貴重な証言を手がかりに、ゴッホの人物像に迫る。

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