岡田准一、孤高の天才プリンスの軌跡をたどる

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歴史好きの岡田准一が、時代を動かした人物たちの謎に挑む歴史エンターテインメント『ザ・プロファイラー ~夢と野望の人生~』(BSプレミアム、毎週木曜21:00~)。10月12日は、ゲストに及川光博小比類巻かほるクリス・ペプラー を招き、「“孤高の天才”の挑戦と苦悩~プリンス~」を放送する。

1958年、アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスに生まれ、10代でデビュー。「パープル・レイン」(1984年)の大ヒットで、一躍スーパースターとなったプリンス。黒人差別・虐待といった過酷な少年時代を経て、作詞作曲から、あらゆる楽器の演奏まで一人でこなすようになり、既存の音楽とは違う独自の世界を切り開いていった。だがレコード会社と対立、“プリンス”という名前さえ捨ててしまう。一方で、弱者の救済・黒人差別の撤廃など、社会活動にも力を注いでいた。

ところが、2016年4月21日に「ペイズリー・パーク」と呼ばれる自宅のエレベーターの中で、意識不明となり57歳で急死。世界中のアーティストやファンが早すぎる死を悼んだ。なお、彼は小比類巻のアルバム『TIME THE MOTION』(1989年発売)の「MIND BELLS」「BLISS」もプロデュースしている。今回、そんな彼の生涯を追う。

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