真言密教の聖地・高野山へ!国宝を前にタモリ感動

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9月9日の『ブラタモリ』(NHK総合、毎週土曜19:30)は、和歌山県の高野山が舞台。高野山といえば標高800m、紀伊山地のてっぺんに開けた仏教都市で、世界文化遺産にも登録された年間180万の観光客がやってくる人気スポットだ。

もともと空海が平安時代にひらいた、真言密教の修行の場である高野山。以来1200年、後継者たちによって大切に受けつがれてきた聖地は、いつしか空海を身近に感じられる仕掛けが満載の、いわば「空海テーマパーク」といえる場所になった。そんな、知られざる高野山の姿を、タモリ一行が徹底的に探っていく。

「空海テーマパーク」のはじまりは、山のふもと、紀の川のほとりからスタート。かつて空海も歩いたという参詣道に隠された、空海を身近に感じる仕掛けとは? そして、鎌倉時代につくられた「先へ行きたくなる」仕掛けにタモリも夢中に……。

ようやく山上にたどり着いたタモリは、空海が最初に開いた修行の場・壇上伽藍(だんじょうがらん)へ。空海とご縁を結ぶことができる、「ありがたい葉っぱ」の正体に迫るほか、高野山全体を使った、空海の「考え」を今に伝える壮大な仕掛けを紹介。さらに空海の御廟がある奥之院へと進んでいく。

そして、ついに「高野山三大秘宝」のひとつ、国宝・空海直筆の「書」に対面! 若き空海の熱い決意に触れ、タモリは大感動する!

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