タモリ黄金のシャチホコを前にニッコリ

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6月10日の『ブラタモリ』(NHK総合、毎週土曜19:30)は、愛知県・名古屋市が舞台。タモリが2回にわたって、知られざる名古屋の姿に徹底的に迫る。

名古屋は、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康という戦国の英雄ゆかりの町。そして金のシャチホコで知られる名古屋城の城下町だ。しかし、信長・秀吉は、名古屋がある尾張国の出身だが、家康は隣の三河国の出身だったはず。「尾張名古屋は 城でもつ」ならぬ「家康でもつ」……っていったいどういうこと? 実は人口230万を誇る現在の名古屋の「町」と「城」は、江戸時代のはじめに、徳川家康が一からつくりあげたもの。そこには天下人・家康ならではの、壮大な仕掛けが隠されていたのだ。

まずは名古屋城の本丸へ。金のシャチホコをめぐるエピソードにビックリ!? 巨大な堀に潜入したタモリが気付いた名古屋城の「強さ」の秘密とは? そして、2種類の石垣と広大な城の敷地が物語る家康の「ねらい」とは?

続いて城下町へ向かったタモリ。名古屋の城下町は、碁盤のように正方形の区画がずらりと並んでいるが、実はこれも家康の仕掛け。さらにテレビ塔でおなじみ、名古屋のメインストリート「久屋大通」も、家康のおかげでできたというのだ。果たしてどんな仕掛けが?

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