黒木華、着物姿で出汁作りに奮闘『みをつくし料理帖』

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黒木華を主演に迎えた土曜時代ドラマ『みをつくし料理帖』(NHK総合、毎週土曜18:05)。「みをつくし」は「身を尽くし」。髙田郁の人気時代小説シリーズをもとにした同作は、大阪に生まれた天涯孤独な少女・澪(みお)が、料理の腕一本を頼りに江戸へ行き、艱難(かんなん)辛苦を乗り越えながら、やがて一流の女料理人になるまでの波乱万丈を描いたドラマ。

5月20日の第2話は「とろとろ茶碗(わん)蒸し」を放送。「料理の基本がなってない」と澪(黒木華)に苦言を呈した武士の小松原(森山未來)。澪はその言葉が耳から離れず、自分の料理に足りないものは出汁であることに気づく。澪の母親代わりの芳(安田成美)は手本になる味を体験させようと、江戸随一と言われる料理屋・登龍楼に澪を行かせる。最高位の汁を味わった澪は、どうやったらその味が出せるのか試行錯誤するが、なかなかいい味の出汁が作れない。そこに、おりょう(麻生祐未)の夫がやってきて、研究中の出汁の味見をさせられる。その時、澪が思いついたこととは……。

公式ホームページでは「澪の献立帖」として、料理のレシピ動画も公開中。澪の味を家庭でも再現してみては?

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