タモリ、映画「東京物語」ロケ地・尾道へ

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5月20日の『ブラタモリ』(NHK総合、毎週土曜19:30)は、広島県・尾道市が舞台。小津安二郎監督による映画「東京物語」をはじめ、小説やドラマの舞台としても知られる尾道は、古いお寺や趣あふれる建物が並ぶ “坂の町”。その美しくも、どこか懐かしい風景に誘われて、年間670万人の観光客が訪れる。しかしなぜ、尾道はそんなに多くの人をひきつけるのか? 港町・尾道の意外な真実を、タモリがひも解いていく。

まずは尾道で最も観光客がやってくるという千光寺への長ーい石段を登ったタモリ。眼下に広がる絶景に感動……する間もなく、気がついたのは、境内のいたるところにある巨大な岩。この岩が、尾道の「はじまり」だったという理由は?

続いて向かったのは、尾道の東に位置する浄土寺。境内地が国宝になっている日本でも珍しいお寺だが、今回注目するのは、境内にたくさんいるハト!? 実はこのハトが、尾道に人が集まるようになった理由と深く関わっているというのだが、その証拠を求めてタモリが裏門の屋根裏に潜入する。ほかにも、川のように細長い海・尾道水道で、日本一短い船旅を楽しむ。

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