青天目澄子、祖母を思い出し涙…『ひよっこ』乙女寮は大騒動!?

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有村架純を主演に迎えて放送中のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK総合、月~土曜8:00)。有村演じるヒロイン・谷田部みね子が集団就職で上京し、舞台は東京へ。5月15日(月)から第7週「椰子(やし)の実たちの夢」が放送。15日は、青天目澄子(なばためすみこ)が、故郷の祖母のことが恋しくなり、突然姿を消してしまう騒動が。放送後、ホームシックで泣いてしまう澄子の姿にインターネット上では、「うるっときた」という声が上がっていた。

同作品は、『ちゅらさん』『おひさま』などを手掛けた岡田惠和が脚本を担当。東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語で、戦後の高度経済成長の時期に、茨城県から集団就職で上京する女性の成長を描いていくオリジナル作品。上京した“金の卵”のみね子が、自らの殻を破って成長していく波乱万丈青春記だ。

<あらすじ>
みね子(有村)は綿引(竜星涼)と、失踪した父・実(沢村一樹)が目撃されたという街に行く。実の写真を見せて道行く人に尋ねるが、手がかりは見つからない。そんなある日、優子(八木優希)が家から届いたつくだ煮をふるまうと、澄子(松本穂香)は自分の家からは何も送られてこないので恥ずかしいと言う。ここが楽しいからさみしくないと言う澄子だが、祖母だけは優しかったことを思い出して恋しくなる。仕事にも集中できなくなり、失敗を繰り返す澄子。ライン長の松下(奥田洋平)に「田舎に帰れ」と叱責された後、突然姿を消してしまう。心配したみね子たちは故郷に帰ったのではと、上野駅へ走るが……。一方、時子(佐久間由衣)は、オーディションに向けて練習に励んでいた。いざ本番となると緊張してしまう時子のために、みね子はテレビ局について行ってやることに。しかし、会場の雰囲気に圧倒され極度に緊張してしまう時子。自分の力を全く発揮できないままオーディションは終わってしまう。愛子(和久井映見)や仲間たちに励まされるものの、なかなか元気が出ない。落ち込む時子を励ますために、みね子は米屋で働く三男(泉澤祐希)に手紙を送る。

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