なぜ「一見さんお断り」なのか?祇園の真実とは

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4月15日の『ブラタモリ』(NHK総合、毎週土曜19:30)は、京都・祇園が舞台。舞妓さんが行きかう情緒あふれる街並みは、世界中の観光客が集まる日本を代表するスポットだ。鴨川と八坂神社のあいだに広がる日本一の「花街」祇園だが、この華やかな街はどういういきさつで誕生したのか? 祇園の知られざる歴史をひも解いていく。

タモリは、まず舞妓さん・芸妓さんと一緒に“お茶屋”に潜入し、祇園のしきたりを勉強。祇園を支える不思議な分業システムと、「一見さんお断り」の真実にナットク?

祇園と言えばなんといっても、石畳にお茶屋が立ち並ぶ花見小路通り。でもこの祇園のメインストリートが出来たのは、実は明治になってからのこと。では、もともとの“祇園”はどこにあったのか? 探してやってきたのは、有名観光名所の八坂神社。ここで明らかになる祇園誕生の秘密と、江戸時代の名物料理を味わって知るお茶屋のルーツを紐解いていく。さらに四条通の北側へ。今は飲み屋街が広がる場所にひっそりと残るギザギザの町割り。これが江戸時代の花街発展の痕跡というのだが、果たしてその理由は?

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