琴奨菊、千代丸や千代鳳の相撲人生に影響を与えたマンガは?

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スポーツマンガと実際に活躍するアスリートとの熱い関係を徹底取材した番組『ぼくらはマンガで強くなった』(NHKBS1、毎週金曜23:00)。2月10日は、「白熱大相撲!強さを生むライバルとマンガ」と題して、人気2作品「うっちゃれ五所瓦」「バチバチ」をテーマに、相撲の魅力に新たな角度から迫る。

マンガ大国・日本。中でも、スポーツをテーマに数々のヒット作を生み出してきた点では、世界でも類を見ない。丁寧な取材と緻密な表現に基づく作品は、リアルさと感動に満ちている。これらのスポーツマンガに刺激されて競技を始める子ども達や、トップアスリートが作品をヒントにした技を実戦で生かすなど、相互作用も生まれている。

今回注目するのは新たなブームを迎えている「相撲」。要因の一つは、日本出身の力士として10年ぶりに優勝した大関・琴奨菊にあることは間違いない。また、女性ファン“スー女”たちに愛される力士の存在も大きい。その代表格が、千代丸だ。まるまるした体が「愛くるしい」と評判で、実弟・千代鳳と連続十両優勝など、人気・実力を兼ね揃えた兄弟力士は話題性十分だ。そんな琴奨菊、千代丸と千代鳳に共通するもの、それは相撲マンガに大きな影響を受けてきたことだ。主人公のセリフを座右の銘にするほど、深く相撲人生を支える作品との知られざる関係とは?

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