福山雅治、カメラを相棒に故郷の「残響」を求め長崎へ

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長崎市出身の歌手で俳優の福山雅治が、ライフワークでもある写真を撮影しながら故郷・長崎を旅するドキュメンタリー『残響の街・長崎~福山雅治 故郷を撮る~』が、12月22日(木)22時30分からNHK総合にて放送される。

18歳で長崎をあとにし上京した福山だが、大河ドラマ出演をきっかけに、長崎の深い歴史、街の独自性、特異性にあらためて気づき、日本の他の街にはない“長崎ならではの街の魅力”を感じるようになったという。

今回の旅の目的は、写真を撮影しながら、故郷の街に響く独特の音の余韻「残響」を感じること。2009年6月に発売された10枚目のアルバムタイトルでもあるこの言葉、旅で見えてきたのは長崎の歴史の残響。キリスト教の街として始まり、250年間続くキリスト教の迫害、明治の日本の近代化を支えた長崎人の誇り、さらに原子爆弾の被爆からの再生など、500年にわたる長崎の歴史とともに歩んだ先人たちの営みの音の余韻だ。今回の旅で、福山は長崎のどんな残響を感じ、何を思ったのか?

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