柴咲コウ主演大河『おんな城主 直虎』ドラマチックな展開に期待

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2017年1月8日からスタートする大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK総合、毎週日曜20:00~)の初回完成試写会が5日に渋谷の同局にて行われ、主演の柴咲コウが出席した。

戦国時代に男の名で家督を継いだ「おんな城主」井伊直虎(いい なおとら)を演じる柴咲は、「皆さんに第1話を見ていただいたということで、いよいよ始まるんだな、放送間近なんだなという気がしています」とあいさつ。

続けて、「今回は私が主に出てくるのが5話くらいからということもあるんですけど、1話~4話というのは、“おとわ”という直虎の幼少時代の話で、直虎という人物はあまり世に知れ渡っていないですし、私自身もこの作品に携わる前は知らなかった人物なので、そういったバックグラウンドをきちんと描いた方が、大人になってからこの直虎がどういう活躍をするのかっていうのをきちんと描いていけるんじゃないかなと思っております。9月から撮影に入ったんですけれども、おとわちゃんの活躍ぶりを見ながら、私の出番になったんで、割とやりやすいかたちで撮影に入らせていただきました」と明かした。

放送まで約1ヶ月、制作統括の岡本幸江チーフ・プロデューサーは、「小さなおとわちゃんから始まりまして、いま柴咲さんが次郎法師、それから直虎という時代を非常にエネルギッシュにかつ魅力的に、高いエネルギーを持って日々、熱演していただいております。この先もどんどんドラマチックな展開が続きますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです」とアピールした。

本作は、戦のたびに当主を殺され、ただひとり残された姫が、「井伊直虎」と勇ましい名を名乗って乱世に立ち向かう物語。一途な愛を貫いて自ら運命を切り開き、戦国を生き抜いた女の激動の生涯を描いていく。

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