タモリ、大坂城で“秀吉”の痕跡に興奮『ブラタモリ』

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11月12日の『ブラタモリ』(NHK総合、毎週土曜19:30)は「大坂城・真田丸SP」と題して、前回に引き続き大阪特集。タモリ一行が、名城として知られる大坂城を散策する。

豊臣秀吉が天下統一の拠点として築いた大坂城は、当時“日本で最も堅固で難攻不落の城”と呼ばれるほど。1614年の大坂冬の陣では、“真田丸”という出城を築き、徳川の大軍を撃退した事でも有名だ。現在放送中の、大河ドラマ『真田丸』も大坂冬の陣を目前に、いよいよ佳境を迎える。そこで今回のブラタモリでは“真田丸スペシャル”と題し、大坂城が難攻不落だった理由を、絵図や地形をもとに様々な角度から徹底的にひもといていく。

年間230万人が訪れる観光名所・大坂城だが、実は、今我々が見ている巨大な石垣や深い堀は、“秀吉の大坂城”ではなく、豊臣家が滅亡した後に、徳川家がつくったもの。しかし、城内にたった一カ所だけ“秀吉の大坂城”の痕跡が。地下深くに眠る太閤の遺産にタモリは大興奮。そして大坂城の北、京橋駅の近くにある一見普通の道路……。実はここが大坂冬の陣の激戦地なのだ。地形を上手く利用した、驚きの戦い方が明らかになる。

さらに今年発見されたばかりの真田丸の絵図を手に、タモリは「真田丸探し」の旅へ。高低差に注目しながら歩くと、謎に包まれた真田丸の姿が!?

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