安藤サクラを主演に迎えた新ドラマ『ママゴト』（BSプレミアム、毎週火曜23:15）が、8月30日からスタートする。松田洋子による漫画を原作とした本作は、5歳の男の子大滋（タイジ）を巡って“ほんとうの家族”を追い求める、ちょっと切ない物語。安藤が演じるのは、スナックのママ・恩地映子。映子は、ガサツで男勝りな性格で、大の子ども嫌いだったが、ひょんなきっかけで大滋を預かることになり……。

ドラマ公式サイトの予告動画では、「今日もよう（たくさん）飲ませたったわ」「夜の女は朝（ご飯）は食べん！」など、インパクト大なセリフを方言で言い放ち、貫録のママっぷりを垣間見せている。この映子ママが大滋とかかわることで、どんなふうにかわっていくのかも見どころになりそうだ。

第1話「ママゴトのはじまり」のあらすじ
中国地方にある架空の町の場末のスナック「アムール」のママ映子（安藤）は、常連の男たちと酒を飲み酔っていた。店じまいしようとすると、旧友の滋子（臼田あさ美）が大滋（小山春朋）という５歳の子を連れて久しぶりに姿を現す。しかし、滋子は大滋を映子に預け、置き手紙を残して行方をくらましてしまう。大滋を見ているうち、映子は赤ちゃんを産んだ自らの過去を思い出し、映子と大滋との疑似親子のような奇妙な共同生活が始まる――。