わらじ医者・早川一光が死を見つめた時に発した“言葉”の真意は

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「生きづらさ」を抱える全ての人に向けた新しいスタイルの福祉番組『ハートネットTV』(Eテレ、毎週月~木曜 20時)。5月26日(木)は、「こんなはずじゃなかった 医師 早川一光」を放送する。

「わらじ医者」の愛称で親しまれる早川一光(はやかわ かずてる)さん(92歳)ががんになった。戦後京都で、「西陣の路地は病院の廊下や」を合言葉に、病院を出ても安心して暮らせる体制を整えた在宅医療のパイオニアで、テレビドラマのモデルになった人物だ。「畳の上で大往生」を説いてきた自らが患者になり、自宅のベッドで一日の大半を過ごしつつ死を見つめた時、語る言葉は、「こんなはずじゃなかった」。その言葉にこめた思いは何か? 老医師が未来に向けたメッセージを聞き取る。

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