若き靴磨き職人佐藤我久に密着「足元が輝くことで日本を明るく」

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U-29世代の「人生の選択」を描く密着ドキュメント番組『人生デザインU-29』(Eテレ、毎週火曜23:00)。5月24日の放送は、去年10月、念願の靴磨き専門店・靴磨きSTAND「GAKU PLUS」をスタートさせた佐藤我久(さとう・がく)さん、22歳に密着する。

佐藤さんは、大学2年のときに靴磨きという職業を知り、それから2年間、週6日も路上に立ち数千人の靴を磨いてきた。靴磨きというと「戦後、汚れたエプロンをつけて路上で靴を磨く」というイメージがあるかもしれないが、佐藤さんが提案するこれからの靴磨きは、「スタイリッシュに磨く!」こと。靴磨きも、バーや美容室のような雰囲気の中でやりたい、と考えて、大学4年のとき、クラウドファンディングで開店資金を募り、木製カウンターで、スーツで接客するという「オシャレな靴磨き専門店」を実現させた。大学を卒業したこの春からは、職人として一本立ちを果たす。

そんな彼の元に、“結婚式で履いた思い出の靴”を復活させてほしいという依頼が舞い込んだ。未経験の作業に、悪戦苦闘しながらもチャレンジする佐藤さん。“ピカピカの靴の魅力”を伝えたいと奮闘する若き職人の人生デザインに迫る。

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