波瑠、玉木宏ら感無量『あさが来た』クランクアップ

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現在放送中の連続テレビ小説『あさが来た』(NHK総合ほか)のクランクアップ取材会が、大阪の同局にて行われ、主演の波瑠玉木宏、宮﨑あおい、山内圭哉、三宅弘城、柄本佑、小芝風花、吉岡里帆、工藤阿須加、脚本の大森美香が出席した。

主人公・白岡あさを演じた波瑠は、「無事に今日という日を迎えられて本当に嬉しいです。というのも、今日という日を迎えられたのも、キャストのみなさん、スタッフのみなさん、視聴者のみなさん、支えてくれた皆さんのお力があってのことだと思っています」と笑顔でコメント。

夫で白岡新次郎を演じた玉木は、「長い、決してあっという間とはいえない10か月間を無事ゴールすることができて、非常に感慨深く思っております。本当にここまで来ることが、当たり前だと思っていましたが、それがやっぱりゴールを迎えてしまうと当たり前じゃないんだなと思ってしまい、まだ実際のところ実感はわいておりませんが、何日かして、このBKに足を運ぶことが無くなってくると、本当に終わったんだなという実感がわいてくるんだと思います」と語った。

同作は、朝ドラ史上初、幕末からスタートした“ちょんまげ朝ドラ”として話題に。ヒロインの今井あさは、幕末から大正を生きた女性実業家で、明治の女傑とも呼ばれた広岡浅子をモデルに、激動の時代に社会進出した女性の生涯と家族の絆を描かれてきた。

大森は、「私は文章で書くから簡単なんですけれど、これだけのものを準備して作り上げていくってことがどれだけ大変かっていうことも感じながら書いていました。そしてようやく今日みたいな日を迎えられて大変光栄に思っています。ぜひまだ放送続きますので、これからもどんどん面白くなっていって最後まで駆け抜けていくお話ですので、これからもよろしくお願いします。スピンオフもよろしくお願いいたします」と、アピールした。

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