難民の状況を危惧、UNHCR首席報道官メリッサ・フレミングの胸中は?

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1月20日(水)の『スーパープレゼンテーション』(Eテレ 毎週水曜22:25~22:50)は、「難民の子どもたちのためにできることは」と題し、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)首席報道官のメリッサ・フレミングが登場する。彼女は、ツイッターなどのニューメディアを積極的に広報活動に取り入れ、難民たちの状況を日々発信し続けている。

同番組は、世界が注目するイベント「TEDカンファレンス」を題材にプレゼンと英語を学ぶ語学教養はもちろん、世界を変える人々の驚きの発想を最高のプレゼンで聞くことができるというもの。毎回、スピーカーのプロフィールや、プレゼンの英語キーフレーズなどを紹介し、視聴者と一緒にアイデアの背景を探っていく。

今回のテーマは、今世紀最悪の人道危機とも言われるシリア問題。国外へ逃れた難民の数は400万を超え、その半数が子どもと言われている。国連難民高等弁務官事務所の首席報道官メリッサ・フレミングが訴えるのは、難民生活の中でも教育を受けられる環境を整えることの大切さ。みずからも1人の母親として、子どもたちのことが特に気がかりだというフレミング。難民の置かれた状況をつぶさに知る者ならではの、胸を打つプレゼンテーションを送る。

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