爆笑問題のふたりが毎回、普段は入れないところに潜入し、外からはうかがい知れないディープな裏側を探り出す教養エンターテインメント番組『探検バクモン』（NHK総合　毎週水曜　22時55分～）。1月13日は、「戦艦ミカサ　100年の旅　近代の夜明け編」と題して放送する。

神奈川県横須賀、世界最古の現存鋼鉄製戦艦で日本唯一の戦艦「三笠」が、“コスプレの聖地”になっている!?　今回は、ナゾのコスプレ3人娘とともに爆笑問題が潜入。日本のターニングポイントとなった「巨大な戦争」と「近代化」がリアルに立ち上がる、時空を超える旅へ“出航”する。

今から114年前に誕生し、あの日露戦争（明治37年・1904年）で活躍した三笠は、現在は戦争の資料を保管展示する“記念艦”となっている。その三笠は今、年間来客数が20万人を突破するなど大盛況のにぎわいをみせているのだとか。

前編は、三笠が活躍した日露戦争を体感する。忠実に再現された当時の大砲に田中大興奮だ。さらに船体に刻まれた激戦の跡を目撃！　生死をかけた兵士の息遣いに太田も圧倒される。

さらに、ロシアの最強艦隊＝バルチック艦隊を破った連合艦隊司令長官・東郷平八郎の伝説を、ほぼ同じ背丈の田中が追体験する。東郷が三笠でとった意外な戦術とは？　そして東郷が実際に使った長官室にも特別入室。長官専用の洗面台に施された当時の最新機能に、コスプレ娘からは思わずため息がこぼれる。さらに、なぜ今コスプレ娘たちは三笠に集うのか？　その意外な理由も明かされる。