青木崇高と松尾スズキが元禄大坂を駆け抜ける!痛快娯楽時代劇『ちかえもん』スタート

2016年01月06日 14:00

2016年1月14日からスタートする木曜時代劇『ちかえもん』(NHK総合 毎週木曜20時)。5日に渋谷の同局にて第1回の試写会が行われ、主演の青木崇高、松尾スズキ、富司純子らが出席した。同作品は、朝ドラ「ちるとてちん」の藤本有紀が、「曾根崎心中」誕生秘話を大胆に創作。大坂堂島新地「天満屋」を舞台に、毎度騒動が巻き起こる痛快時代劇だ。

主人公で、不孝糖売り・万吉は、情に厚く純粋で困った人は放っておけない性格。万吉の役どころについて青木は、「どこからともなくやって来て、人間関係をひっちゃかめっちゃかにして、そこからどこに行くんだろうというような部分があり、この人はいったいなんなんだろうと思っていましたが、途中から、こんなの人間じゃなくていいんだ、そういう存在なんだと思うようにして演じるようになったらとても楽になりました。とにかく“ちかえもん”(近松の愛称)に対してちょっかいかけたり、この人がへこんでたら「ちょっと違いまんがな、ものの見方変えたら人生もうちょっと楽になりまっせ!」また調子に乗っていたら「あんたそのうち地獄みんで」みたいな感じで、衛星じゃないですけれど、ちかえもんの人生、そして彼を取り巻くいろいろな人たちの人間関係を見守るような存在になれればいいなと。個人的にもそういう所を俯瞰で見つつ、ちかえもんに時にはぎゅっと近寄ったりして、楽しくやっています」と明かした。

優柔不断で、中年スランプ作家・近松門左衛門役の松尾は、「きょうは優香ちゃんと小池徹平君じゃなくてすみませんでした。(笑)主役の2人がもっとも知名度がなくて、チャレンジングなドラマになりまして、本当に老後のいい思い出になります」と笑いを誘った。続けて、「本当に僕で大丈夫なのかなと思ったんですけれども、大丈夫でしたかね? キャスト表を見て、この人も出るあの人も出る、有名な人だけど、知っている、でも後輩、大丈夫みたいな、と思っていましたけど(笑)。最後にお母さんの役で富司純子さんて見て、わぁーと、ちょっと一瞬気を失いそうになりましたけど、すごくよくしていただきました」と笑顔を見せた。ちなみに、優香は年増遊女・お袖役、小池がお金持ちの放蕩息子・平野屋徳兵衛役で出演する。

【ストーリー】定番の“歴史モノ”しか書けず、妻に逃げられ、母に呆れられ、超スランプの近松が、謎の渡世人・万吉と出会ったことでコンビを組まされ、ワケあり遊女お初や、商家の放蕩息子徳兵衛らが巻き起こす厄介な騒動の解決に立ち向かうことに……。

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