堺雅人「こんな豪華旅はない」真田家の本拠地をタモリ&鶴瓶と散策

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2016年1月10日からスタートする堺雅人主演の大河ドラマ『真田丸』。そのゆかりの地で、『ブラタモリ』と『鶴瓶の家族に乾杯』の人気番組がコラボレーションし、『ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 真田丸スペシャル』として、1月2日(土)19時30分からNHK総合にて放送されることがわかった。

13日、渋谷の同局にてスタジオ収録前に取材会が行われ、タモリ、笑福亭鶴瓶、堺が出席した。今回の旅の舞台は、真田家の本拠地である長野県上田市。

今回の企画についてタモリは、「『鶴瓶の家族に乾杯』と『ブラタモリ』は、番組としては両極端な番組でして、それが一緒にやるということはどういうことかわかっていないのですけど。このあと(スタジオ)収録がありますが、どういう風になっているのか見当もつかないので楽しみです」とコメント。

一方の鶴瓶は、「ブラタモリが好調だと言うことで、そこにひっついてやろうと。水と油で、僕は、歴史が、道が、とか、どんな家とか全く興味が無い。「ここはこうなんだよー!」と二人で言っているけど僕はしらん顔して歩いて行く。あれは非常に悪いことしたなと。今思えば、大人の対応をすればよかった。「へーこんなですか!」とか、でもそんなことしたらすぐにばれる。僕、一人勝手に歩いてますから。僕はどっかにおばちゃんおらへんかなーって、そんな事ばっかり興味ある。歴史よりも今生きている人やから、生きている人の声」と振り返ると、すかさずタモリが「我々は死者と対話(笑)」と返していた。

歴史に造詣が深く、大河ドラマ『真田丸』で、主人公の真田信繁(幸村)を演じる堺は、「役作りという点ではこれほど豪華な旅はない。タモリさんと鶴瓶さんのお二人にくっつきながら上田を散策するだけで、素晴らしい旅になりました。ドラマに関係する全ての街で二人にくっついてまわりたい。水と油とおっしゃったけど、すごく仲が良さそうな感じで。後ろから見ておりますと、ほほえましい気持ちでおりました。素晴らしい旅でした」と笑顔を見せた。

大河ドラマ『真田丸』の脚本を手掛けるのは、三谷幸喜。戦国のスーパースター真田幸村の波乱万丈の生涯を、勇気と愛に満ちた物語としてオリジナルで描いていく。

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