マサカメ、それは「まさか！の目のつけどころ」のこと。多くの人が関心を持っているテーマに関してさまざまな視点・角度から物事を知る楽しさを提示する情報バラエティ『マサカメTV』（毎週土曜 18：10～NHK総合）。11月21日は、ゲストに荒俣宏、唐橋ユミ、鈴木拓、嗣永桃子を迎えて、秋の味覚「きのこ」を特集する。
まずは「幻のきのこ」。美容にも効果を発揮すると言われるアミノ酸の一種、エルゴチオネインを大量に含んでいて、ヨーロッパでは超高級食材として扱われているのだが、日本では不思議なことに、まるで知られていない。それはある理由で、流通させることが困難なためだ。
続いては、仰天必至な、きのこの食べ方あれこれ。大分県では醤油で煮たシイタケにある調味料をたっぷりと入れて食べる。おいしそうだからとほおばりすぎたら、大変なことになってしまう、マサカの調味料とは？ また、高知県ではシイタケをあの有名な郷土料理にして食べてしまう！
最後はきのこを何倍にも大きく、さらにはうま味成分も何倍にも増やしてしまう超凄い方法をご紹介。その方法はシメジやシイタケなど定番のきのこはもちろん、特定の山にしか自生しないマツタケにも抜群の効力を発揮するという。昔の人の言い伝えにヒントを得て、きのこ研究者が四苦八苦すること15年、ついに開発したきのこ巨大化装置の姿に、スタジオは興奮に包まれる。
