女子バスケ大神雄子が高校1年の期待の星・木村亜美に本気指導

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ゆずの北川悠仁がメインMCを務める『めざせ!2020年のオリンピアン』(NHK総合テレビ)。11月10日は、女子バスケ界のリーダーで現役オリンピアンの大神雄子が出演。未来の日本代表入りをめざす高校1年生に喝を入れる。同番組は、2020年に開催される、東京オリンピックとパラリンピック。夢の大舞台をめざす若手アスリートの逸材を紹介し、その成長を“オリンピアン”“パラリンピアン”が本気になって一流の「技」や「心」を伝え、成長の過程を見つめるドキュメンタリ―だ。

アテネ大会以来、3大会ぶりの五輪出場を決め、注目が集まる女子バスケットボール。東京五輪世代となる16歳以下の日本代表チームで司令塔を務めているのが、今回の主人公、木村亜美16歳(東京成徳大学高校1年)だ。

地元福岡を離れ、東京で寮生活をしながら、未来の日本代表入りをめざしており、ドリブル、シュート、パス、ディフェンスのどれを取ってもすでに超高校級。ポジションは、攻撃と守備の要となる「ポイントガード」。しかし、大きな課題があった。シャイな性格もあって、ポイントガードに不可欠なリーダーシップを十分に発揮できないのだ。上級生に遠慮して明確な指示を出すことができない姿は、高校の監督の悩みの種となっている。

そんな木村に刺激を与えてくれるのが、現役オリンピアンの大神雄子33歳。アテネ五輪ではチーム最年少の21歳ながらポイントガードとして出場。その後、アメリカや中国のチームに移籍し、言葉の壁を越えてチームを統率してきた、まさに女子バスケ界のリーダーだ。

木村の高校を訪れた大神は、ユニークな練習メニューを提案。それは、木村がチームメイトに指示を出さざるを得ない状況を設定する方法だった。そうやって始まった練習。ところが木村はなかなか期待に応えてくれない。ヤキモキする大神は、木村に繰り返しハッパをかける。そしてついに、木村に大きな変化が……。 「コート上の監督」と呼ばれる司令塔の資質をめぐり、熱くぶつかり合う、未来の日本代表のエースと「伝説の主将」。笑顔がキュートな16歳は、何を手に入れるのか?

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