元祖美人アスリート井村久美子が走り幅跳のユース女王に本気指導

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ゆずの北川悠仁がメインMCを務める『めざせ!2020年のオリンピアン』(NHK総合テレビ)。10月27日は、走り幅跳びの日本記録保持者の井村久美子が登場し、スランプに苦しむユース女王の16歳を本気で指導する。同番組は、2020年に開催される、東京オリンピックとパラリンピック。夢の大舞台をめざす若手アスリートの逸材を紹介し、その成長を“オリンピアン”“パラリンピアン”が本気になって一流の「技」や「心」を伝え、成長の過程を見つめるドキュメンタリ―だ。

今年5月に行われた17歳以下のアジア選手権でユース女王となった杉村奏笑(すぎむら かなえ)16歳(千葉黎明高校1年)。勢いの乗った助走と、並外れたバネから繰り出すロケットジャンプが杉村の持ち味だ。しかし3ヶ月後の全国高校総体では惨敗。

突然のスランプにもがく新星に手を差し伸べたのが、北京五輪代表で日本記録をもつ井村(旧姓:池田)。現役時代はイケクミの愛称で人気を集めた“元祖美人アスリート”だ。杉村の練習を見た井村はあることに気づく。それは、井村も高校時代に苦しんだスランプの原因と共通する問題だった。

1日目の出会いを終え、井村は明かした。「彼女を見ていると、過去の自分と重なって泣きそうになる」。翌日の本気指導では、とことん杉村と対話し、何を改善すべきか杉村自身に考えさせる。

そして、2人の出会いから1ヶ月後。杉村は大きな大会に挑む。過去の自分を杉村に投影した井村が大会結果を受け、最後に杉村に伝えた胸熱くなるメッセージとは?

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