渡辺大知、清水富美加ら「まれ」出演者が再び集結!スピンオフのテーマは一子たちの恋愛模様

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10月24日(土)と31日(土)にBSプレミアムで、連続テレビ小説「まれ」のスピンオフとして、ザ・プレミアム『まれ~また会おうスペシャル~』が放送される。時期は2015年8月後半、舞台は能登。最終週で希と圭太の 結婚式が行われたあとの物語を描き出す。 物語の軸となるのは津村希の同級生たちで、彼らの恋愛模様がテーマだ。

8日、渋谷の同局にて、その試写会が行われ、渡辺大知、中村ゆりか、清水富美加、高畑裕太と、高橋 練 (制作統括/NHKドラマ部)が出席した。

二木高志を演じた渡辺は、「『まれ』の長かった撮影が終わりさみしさを感じていたところに、再び「まれ」の世界に参加させてもらえるというお話をいただき、めちゃくちゃうれしかったです。しかも今回は「アンラッキーガール」という曲を書かせていただきました。本編をまた1からぜんぶ見たいと思ってしまうような作品になったと思っています」とコメント。

池畑美南役の中村は、「今回のスピンオフの撮影で初めて、能登の桶作家のシーンに参加させていただきました。本編をテレビで見ていて、どんな空間なんだろうとずっと興味を持っていたので、実際におじゃまさせていただき、とても温かみのある空間にうれしさを感じました。1人でも多くの人にこのスピンオフを見ていただけたらと思います」と笑顔を見せた。

また、蔵本一子役の清水は、「スピンオフでは本編で描ききれなかった恋愛が描かれています。もしかすると皆さんが気になっていた部分かもしれませんので、楽しみにしていただけたらと思っています。本編で10か月も撮影をともにした仲間と、それぞれの関係性が完成しているなかで、リラックスして楽しく撮影に臨めたのでとてもよかったです」と目を輝かせた。

そして、角 洋一郎役の高畑裕太は、撮影現場では、希ちゃんのカットが少ないことに関してとても不思議な感覚がありましたが、その分、今まで見られなかった同級生たちの繊細な表情や気持ちの流れが、細かに描かれています。このスピンオフは昨日、自宅で見ましたが、本当におもしろくて、この4人のことを今まで以上に本当に大好きになると思います」とアピールした。


制作の高橋 によると、今回のスピンオフは、「まれ」の中で描ききれなかった希の同級生たちのドラマをやりたいという思いで、企画されたとか。現場について、「内容的にも、希ちゃんの最終回が終わったその年の夏のあとの物語で、若者たちの一夏の恋があったり、友情があったり、さまざまな思いがあったりというドラマにしました。現場もとても楽しい感じで盛り上がって、若手の皆さんだけでリラックスして演じていただきました」とコメントした。

放送は、10月24日に、 前編「僕と彼女のサマータイムブルース」 、31日に、後編「一子の恋~洋一郎25年目の決断」 が放送される。

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