柴咲コウが2017年大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演!男性の名前で城主に!?

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柴咲コウが2017年大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演!男性の名前で城主に!?

2017年大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK総合ほか)の制作発表が、8月25日(火)に渋谷の同局にて行われ、柴咲コウが主人公の井伊直虎を演じることがわかった。同ドラマは、連続テレビ小説「ごちそうさん」の名コンビ、脚本家の森下佳子と、岡本幸江チーフ・プロデューサーがタッグを組む。

大河ドラマ初出演となる柴咲は、「正直、今回初めてこのご縁をいただいてから、直虎という人物のことは知ったのですけれども、しなやかさと強さというものを合わせ持った人物になるというのは間違いないなと思いますし、そういった人物を演じるにあたって、私に声をかけていただいたというのは本当に喜ばしいことでございます。今の日本においても、ヒントになるような教育だったり精神というものが詰め込まれたすてきな作品になると信じておりますし、それに対して尽力してまいりたいと思います」と目を輝かせた。

また、岡本チーフ・プロデューサーは、「戦国時代に、男性の名前で城主となった女性「直虎」という名前をタイトルに頂いて、2017年大河ドラマは、一生懸命生きた彼女の生涯を、波乱万丈の生涯を描きます」とあいさつ。続けて「直虎は、国を守ろう、民を守ろうと、一生懸命まい進する中で、友を得、心を通わすパートナーを得、志をつぐ後継者を得て、それからその中で、本当に守るべき、守るということはどういうことなのか、本当の強さということは、どういうことなのか、自分と常に向き合いながら、答えを探し、邁進していきます。そうやって、自らが背負ってしまった数奇な運命を切り開こうと自ら一歩一歩進むなかで、頑張る彼女の姿が、今を生きる皆さんにとっても、励ましになるような、応援歌となるような、そんな力強い作品にしていきたいと思います」と語った。

<ストーリー>
戦国時代に男の名で家督を継いだ「おんな城主」がいた。遠江(とおとうみ/静岡県西部)井伊家の当主、井伊直虎(いいなおとら)である。戦のたびに当主を殺され、ただひとり残された姫が、「直虎」と勇ましい名を名乗って乱世に立ち向かう物語。

駿河の今川、甲斐の武田、三河の徳川と3 つの大国が虎視眈々と領地をねらう中、資源も武力も乏しいこの土地で、頼るべきは己の知恵と勇気。そして直虎は、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守ってたくましく生き延び、その後の発展の礎を築いた。そんな彼女の原動力となったのは、幼いころに約束を交わしたいいなずけへの一途な愛。愛を貫いて自ら運命を切り開き、戦国を生き抜いた女の激動の生涯を描く。

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