AKB48センター山本彩で次朝ドラ『あさが来た』の主題歌に決定

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AKB48が、平成27年度後期の連続テレビ小説『あさが来た』(NHK総合ほか)の主題歌を歌うことが決定。タイトルは、「365日の紙飛行機」。18日、大阪の同局で発表会見が行われ、メンバーの山本彩、高橋みなみ、渡辺麻友、柏木由紀、横山由依が出席した。

ヒットメーカー大森美香が脚本を手掛ける本作は、朝ドラ史上初、幕末からスタートする“ちょんまげ朝ドラ”だ。ヒロインは、幕末から大正を生きた女性実業家で、明治の女傑とも呼ばれた広岡浅子をモデルに、激動の時代に社会進出した女性の生涯と家族の絆を描いていく。

今回センターを務める山本は「AKB48グループで朝ドラの主題歌を歌わせていただくのは今回が初めてのこと。すばらしい機会にセンターをやらせていただけるのは本当に光栄なことだなと思っています。また、この作品が大阪局制作で、私も大阪出身なので、関西でも愛されるように、しっかり盛り上げていきたいです」と、目を輝かせた。

高橋は、「女性の生き方が制限されていた時代、あさは本当にまっすぐ生きていたなっていう風に思います。今回の楽曲は、秋元さんのコメントで、紙飛行機は考え過ぎて力を入れ過ぎると飛ばないけれど、フッと飛ばすと自由にまっすぐに飛んで行くんだっていうお話がありました。この楽曲は私たちもまっすぐな気持ちを持って、歌い継いで行きたいなという風に思います」と語った。

続いて、渡辺は「人生において本当にこんな夢のような光栄なことはないなと思いました。先ほど、ドラマの映像にこの曲を合わせたものを見させていただいたんですが、本当にうれしくて、これが毎朝、テレビで流れるということで、ご覧いただく皆さまの一日に一筋の明るい光をともせるよう、そんなすばらしい作品となるように、私たちAKB48も精一杯取り組んで参りたいと思います」と笑顔を見せた。

柏木は、「小学校の時に、朝ドラを8時に見ていると学校に間に合わなくて、給食の時間に再放送をクラスのみんなで見ていて、その時は「ちゅらさん」だったんですけど、その時の主題歌のKiroroさんの「Best Friend」が学校の歌になって、みんなでずっと歌っていく曲になったという経験があるので、今回「あさが来た」の主題歌を歌わせていただくということで、作品とともに私たちの曲もみんなに愛されたらいいなと思います」と述べた。

横山は、「今回、本当に光栄なことに朝ドラの主題歌をやらせていただくことになって、とてもうれしく思います。佐野プロデューサーと話をして、言ってもいいよとおっしゃって下さったので言いますが、いずれ、朝ドラのヒロインをやらせていただけるように、頑張りたいと思います」と秘めた思いを明かした。

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