早見あかり主演ドラマ『東京ウエストサイド物語』で北島三郎親子が共演

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早見あかりが主演する八王子を舞台に東京第一弾の地域発ドラマ『東京ウエストサイド物語』に、北島三郎と水町レイコが親子で出演。27日に八王子ロケ現場で取材会が行われた。

本作は、地元の人々に愛される「八王子芸者衆」など、八王子の魅力を満載したハートウォーミングなコメディードラマ。

主人公の高山峰子役の早見は、「オール八王子ロケということで、高山家も八王子にある一軒家を飾って、セットではなく八王子で撮影しています。ちょっと思ったのは、八王子暑いなとにかく、っていうこと。この4日間、雨がふることなく、晴れで撮影ができるのはうれしいことなんですが、日差しがするどい。どんという感じがして。でも快晴の中、すごく空気が良くて、私が住んでるところと同じ東京なのに、なんでこんなゆったりして素敵な場所なんだろうって気付けました」と笑顔を見せた。

八王子の観光大使も務める北島は、同作で商店街の名誉会長を演じる。舞台となる八王子について、「ここに住んで30数年経ちますが、暑いのと寒いのと、東京都内とは冬は3度ぐらい違う。でもとてもいい町です。第二のふるさとですから、八王子のために一肌でも脱がせてもらえればなと。ずっと以前に、映画やった当時に、最初に八王子の駅からずっと撮影したんです。NHKのドラマでははじめてなんですね、それも娘と一緒で。そんな感じで、楽しく、ホットな、みなさんに喜んでもらえるドラマでありますから、一生懸命役に立てるように頑張ります」とコメントした。

また、舞台では親子の役を演じた経験はある娘の水町は「ドラマで親子役で共演するのは初めて。それがまた地元八王子の舞台だということで、すこしでも八王子のためになにかできることはないかなと思っていた矢先にこういう形で参加できてすごく幸せだなと思います。今日はすごく楽しみで、頑張りたいと思います」と語った。放送は、平成27年の 秋以降にBSプレミアムで予定されている。

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