ロンドン五輪銀メダリストの三宅諒がフェンシング姉妹をガチンコ指導

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ゆずの北川悠仁がメインMCを務める『めざせ!2020年のオリンピアン』(NHK総合テレビ)。7月7日は、ロンドン五輪・フェンシング団体銀メダリストの三宅諒が登場し、高校生の実力派姉妹を本気で指導する。同番組は、2020年に開催される、東京オリンピックとパラリンピック。夢の大舞台をめざす若手アスリートの逸材を紹介し、その成長を“オリンピアン”“パラリンピアン”が本気になって一流の「技」や「心」を伝え、成長の過程を見つめるドキュメンタリ―だ。

今回のネクストエイジは番組初、2人の主人公で、県立和歌山北高校に通う高校2年生の東莉央(あずまりお)と、高校1年生の東晟良(せら)。世界大会に出場した経験がある母親の影響でフェンシングを始め、競技歴1年半で小学生の部の世界大会に出場。決勝戦を姉妹で対戦した。世界の2強となった後も様々な大会で活躍するなど、同世代で突出した実力を持っている。しかし、これまで快進撃を続けてきた姉妹は、今、大きな壁に直面している。姉・莉央は、今年の高校総体和歌山県予選で同世代にまさかの敗戦。妹・晟良も国内大会で敗れたのだ。

そんな彼女たちのもとに訪れたオリンピアンの三宅。緻密な戦術からついたニックネームは「IQフェンサー」。その活躍で、ロンドン五輪の団体銀メダルに大きく貢献し、24歳という若さから、リオ、東京五輪のエース候補とも言われる若きホープだ。姉妹の練習を見た三宅は、2人の問題点をすぐに見抜き、自ら剣を手にとり、指導を始めた……。三宅が伝授する「技」や「力」に頼らない「戦術」とは?

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