波瑠、玉木宏ら豪華着物姿で『あさが来た』スタジオイン

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平成27年度後期の連続テレビ小説『あさが来た』のスタジオイン初日取材会が、2日大阪放送局のスタジオで行われ、主演の波瑠と玉木宏、寺島しのぶ、升毅、近藤正臣、宮崎あおい、が出席した。

スタジオイン初日を迎えた、ヒロイン今井あさ役の波瑠は、「今、初めて今井家のセットを見て、本当に豪華ですごくびっくりしています。第1次ロケは、天気にも恵まれ、無事に終わってよかったと思います。本当に暑くて、熱中症になる人が出るんじゃないかと、少し心配にもなったのですが、みなさん最後まで元気に乗り越えました。これからスタジオですが、頑張ります」と目を輝かせた。

あさの許嫁・新次郎役の玉木は、「今日は早速、午前中から撮影させてもらって、渋谷のNHKの大河ドラマを撮っているような気分で入りました。本当に立派な日本家屋がここのスタジオの中に建っていて、すごくテンションが上がる撮影でした」と語った。

あさの母・梨江役の寺島は「スタジオ初日で緊張しているんですけども、この素敵なセットを見て、カツラと衣装を身につけ、「梨江さんてこういう人だったのかな」という風に、(役に)自分がどんどん入っていくような気がします。主人公のあさと、真反対のはつの二人、あともう一人、久太郎の三人を育てた母の役なので、厳しい夫と、それを見守る静かな「静の強さ」を持った女性を、演じられたらと思っています」と述べた。

あさの姉・はつ役の宮崎は「私も今日はじめてセットに入ったんですが、本当に立派で、お衣装も毎回素敵なお衣装を着させていただいているので、この中でこのお衣装を着て、お芝居をするのがとても楽しみです」と笑顔を見せた。

NHKのドラマ10「聖女」などのヒットメーカー大森美香が脚本を手掛ける本作は、朝ドラ史上初、幕末からスタートする“ちょんまげ朝ドラ”だ。ヒロインは、幕末から大正を生きた女性実業家で、明治の女傑とも呼ばれた広岡浅子をモデルに、激動の時代に社会進出した女性の生涯と家族の絆を描いていく。

※宮崎あおいの崎は正しくは「大」が「立」

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