土屋太鳳、能登は懐かしさと安らぎで胸いっぱい

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連続テレビ小説『まれ』(NHK総合 毎週月~土、8時~8時15分ほか)は、現在横浜を舞台に進んでいるが、今後、再び舞台を能登に戻し物語が展開されるにあたり、28日に、輪島市でロケ取材会が行われ、土屋太鳳、大泉洋、常盤貴子、葉山奨之、山崎(※)賢人、門脇麦、田中泯、田中裕子が出席した。

ヒロインの希を演じる土屋は、「能登に帰ってきて、“ただいま!”という気持ちでいます。能登にはこれまでも、公開収録などで何度か来ていますが、『まれ』のロケで訪れるのは久しぶりで、懐かしさと安らぎで胸がいっぱいです。収録現場は本当の家族といるみたいな感じで、ドラマの後半もしっかりみんなで『まれ』を生きていきたいと思っています」と笑顔を見せた。

続いて大泉は、「久しぶりに能登に来て、いつものホテルでスタッフに迎えてもらったときに「ただいま」と言ってしまいました。「能登はやさしや土までも」と言いますが、本当にやさしさを感じましたね。雨男のわりに今回は天気がいいので、気持ちよくロケをしています」と語った。

常盤も、「前回のロケはまだ放送前で、『まれ』というドラマがどういうものかわからない段階でしたが、今回は役どころもわかってのロケで、「藍子さん!」とか「希ちゃんのおかあさん!」と能登の皆さんに迎えていただくことを、本当にうれしく思っています」と喜びを語った。

また、若手の山崎は「今回、ロケで能登に来たというよりも、能登に帰ってきたという感じがしています。今回、このタイミングでロケに来られたので、後半のスタジオでの収録では、能登での経験をしっかり感じて、撮影に臨みたいと思っています」と意気込みを見せた。

門脇麦は、「 去年の10月以来で、そのときもすてきな印象でしたが、今回も美しい景色とおいしいごはんがあってすてきだなと思っています。今回のロケでは、スケジュールが埋まっているわけではありませんので、日々浄化されています」とコメント。6月1日からは、第10週「逆転一発パンケーキ」が放送される。

※山崎さんの崎は、本来は大が立です