5月11日（月）に放送される『プロフェッショナル 仕事の流儀』（NHK総合 毎週22:00～22:48）に、今注目のスゴ腕金融マン・新井和宏が登場する。
鎌倉にある金融ベンチャーでファンドマネージャーを務める新井は、かつて世界最高峰と呼ばれる巨大ファンドで10兆円を運用し、マネーゲームの最前線で利潤を追求した経歴の持ち主。しかし7年前、“金融のあるべき姿”を追い求めたいと、仲間と共に投資信託の会社を立ち上げた。
第一の仕事は、投資家から託された140億円の資金を増やすこと。しかし新井は、リターンを追求するだけの投資は行わない。新井が投資する50社は、過疎地で林業再生に取り組む会社など、社会のために働く志を持っていると判断した会社ばかりだ。新井は、独自の投資方法で、企業を育てながらも安定した運用成績を達成、5年前に預かった資金を現在170％にまで増やしている。「会社にとことん寄り添い、育てることを通じて、未来の社会を作っていく」――それが新井の金融哲学だという。
“お金”に翻弄された過去、そして真の金融への目覚めた男・新井和宏の信念に迫る。
