富司純子主演『紅雲町珈琲屋こよみ』はひとに優しくなれるドラマ

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4月29日(水)に富司純子が主演する特集ドラマ『紅雲町(こううんちょう)珈琲(こーひー)屋こよみ』(NHK総合 19時30分~20時43分)が放送される。

吉永南央の人気シリーズを原作にドラマ化された本作の主人公は、珈琲豆と和食器の店を営む主人公・杉浦 草(そう)76歳。通称「お草さん」が、店を訪れる客とのふれあいの中から、日常にひそむ小さな問題を解決して行く。人ときちんと向き合いながら、心に土足で踏み込むことはしない……。そんな、老年をアクティブに生きる素敵な女性像を、富司が凛と演じる。

【あらすじ】
北関東の町・紅雲町(こううんちょう)で、和食器と珈琲豆の販売を営む小蔵屋(こくらや)。店はその品揃えと、店主である杉浦 草(富司純子)、通称「お草(そう)さん」を慕う客で、今日もにぎわっている。

ある時、店の周りで待ち伏せしていた怪しい男が常連の寺田(吉沢悠)に近づいてくるが、それは15年前に周囲から大金を借りて姿をくらませた同級生・大竹(成河)だった。はじめは仲間を裏切った大竹を拒否する寺田だが、お草さんによって、その裏側にやむにやまれぬ思いがあったことに気づかされていく。さらに別の謎に、店に居座る謎の客・松井(橋爪功)も絡んで……。

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