龍馬の登場を前に『花燃ゆ』総集編が放送決定

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大河ドラマ『花燃ゆ』は、5月3日の第18回「龍馬!登場」より、物語は動乱の時代へと突入していく。それを前に、4月29日(水)の8時15分から9時50分にNHK総合で総集編が放送される。

総集編は、前編「人むすぶ妹」と後編「松下村塾を守れ!」の2部構成となる。幕末、長州。杉文(井上真央/子役・山田萌々花)は下級武士の娘。兄の吉田寅次郎(松陰・伊勢谷友介)は天才として知られ、藩の期待を集めていたが、遊学して世界情勢を知るにつれ、日本の未来に危機感を募らせる。その頃、文は小田村伊之助(大沢たかお)と運命的な出会いを果たす。小田村も寅次郎と同じように志を持った男だった。文は二人を引き合わせ、ひそかに小田村に憧れる。しかし小田村は文の姉・寿(優香)と結婚することに……。一方、寅次郎は外国の勢力が日本に迫り来る中、焦りを募らせ、脱藩、そして黒船に乗って密航を試みるなど、様々な事件を起こし、家族は窮地に陥る。文は逆境にめげず兄を叱咤激励し、寅次郎が出獄し謹慎を命じられると自宅で塾を開くことを提案する。型破りな「松下村塾」に、高杉晋作(高良健吾)ら志ある若者が次々に集まり始め、文はある男と出会う。それは忘れられない経験をともにした久坂玄瑞(東出昌大)との再会だった。魅かれあった二人は、小田村と寅次郎の仲立ちで、結婚。しかし間もなく久坂は江戸に行くことになり、離れ離れに……。また江戸幕府大老の井伊直弼(高橋英樹)に危険人物として目をつけられた寅次郎に追手が……?!

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