清水ミチコとムロツヨシが強力タッグ『妄想ニホン料理』がゴールデン進出!

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4月24日放送からゴールデンタイムに進出する『妄想ニホン料理』(NHK総合 月一回程度・金曜20時~20時45分)。清水ミチコとムロツヨシを司会に迎えての第3シーズンがスタート。

同番組は、簡単、かつ限られたヒントやメニューの「語感」などだけを手掛かりに、日本料理を見たこともない海外の三ツ星シェフや食堂のおじさんなど腕利き料理人たちが勝手な想像をめぐらせ、自由で奇想天外な発想の料理を作りあげていく異文化交流クッキングバラエティー。記念すべき第1弾のテーマは「バッテラ」だ!

はるばる海を越え、ポルトガルとブラジルのシェフの元に「バッテラ、作ってや」と大阪人からビデオレターが届く。与えられたヒントは「“バッテラ”とはポルトガル語で小舟」「押すことで美味しくなる」「光沢のある食材を使う」の3つ。

バッテラはポルトガル語由来ということで、ロケ隊はまずポルトガルへ。色鮮やかな小舟が運河に並ぶ港町アベイロの料理人に出題する。苦労人のシェフは、妻への愛情を表現する「小舟」を作り上げる。また、リスボンでいま注目されている元弁護士の女性シェフはクリアな論理力で、見事に「押す」のだが……。そして、ロケ隊ははるか大西洋を渡り、南米のポルトガル語圏ブラジルへ。ビデオレターを届けた先は世界遺産の街バイーア。ポルトガル人は帆船で大西洋を渡り、ここに最初の首都を作った。だが渡ってきたのは欧州人だけではなかった。黒人奴隷の「貿易港」として繁栄し、料理もアフリカ文化の影響が強い。バイーアを代表する女性料理人は、海の女神イエマンジャーから霊感を受けて美しく輝く小舟を作る。そして市場食堂の家族が楽しげに「押した」バッテラとは?

スタジオでは大阪のバッテラ名人と、その店の常連さんが登場。さらにポルトガルやブラジルで生まれた妄想バッテラを再現シェフが作り、二人にも味わってもらう。名人の感想はいかに?

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