テロリストの父親をもつ青年がその苦悩と平和への思いを語る

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4月15日の『スーパープレゼンテーション』(NHK Eテレ 毎週水曜22時25分~22時49分)で、「テロリストの息子に生まれて」と題し、幼い頃から暴力に接してきた二人の青年が平和を築くためのアイデアを語る。同番組は、世界が注目するイベント「TEDカンファレンス」を題材にプレゼンと英語を学ぶ語学教養はもちろん、世界を変える人々の驚きの発想を最高のプレゼンで聞くことができるプログラムだ。

戦争やテロによる暴力の連鎖はどう食い止めればよいのか? 
1993年、ニューヨークで起きた世界貿易センター爆破事件で父親が犯行を企てたとき、10歳だったザック・イブラヒム。彼は、自らの壮絶な幼少期体験を振り返りながら、その後の苦悩と平和活動家へ転身するまでの半生を語る。

一方、兄を殺されたパレスチナ人のアジーズ・アブ・サーラは民族や宗教の対立を乗り越えるために立ち上げた、新たな観光ビジネスを紹介する。

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