“元主従”が推せる…新之丞を支える南無之介に「関係性が本当素敵」「過保護すぎるの大好き」

公開: 更新: テレ朝POST

手塚治虫の隠れた名作をドラマ化した君とゆきて咲く~新選組青春録~

5月8日(水)に放送された第3話では、南無之介(羽谷勝太)が、かつて仕えていた武家の次男・松永新之丞(杢代和人)と“運命の再会”を果たした。

ひたすら新之丞のことを想い続ける南無之介の姿が、「まじで推せるこのペア」「めっちゃ感動した」と注目を浴びている。

◆超過保護な南無之介にほっこり

町でならず者に絡まれていた若者を助けた鎌切大作(前田拳太郎)、深草丘十郎(奥智哉)、南無之介(羽谷)の3人。南無之介は若者が昔仕えていた新之丞(杢代)だと気づき、彼を壬生浪士組の屯所に連れていく。

新之丞の実家は、安政の大獄の余波で幕府の手によって取り潰されていた。つまり、本来なら幕府に恨みをもっていてもおかしくない。しかし土方歳三(阪本奨悟)ら幹部は新之丞が“倒幕派”にならないよう、あえて入隊を受け入れることに。

こうして壬生浪士組に身を置くことになった新之丞は、丘十郎と一緒に稽古を開始する。丘十郎は自分も初心者だといい、「ゆっくり手合わせできると助かる」と木刀を振り下ろすが、新之丞は丘十郎相手でも木刀を受けずに逃げてしまう。

すると南無之介が「新之丞様っ!お怪我は」と飛んできて、「あぶねぇだろ!なにがゆっくりだ」と怒りだす。

かつて壬生浪士組に入隊した理由を「生きるため」と言っていた南無之介。「ここで飯が食えて、布団で寝られているだけで俺は幸せだ」と語るほど実直で心やさしき男だが、新之丞のこととなるとつい熱くなってしまう一面を見せた。

◆「お前の言葉は本当に温かい…」美しすぎる新之丞の涙

その夜、うまく稽古ができなかった新之丞を案じた南無之介は、「大丈夫です。南無之介が新之丞様を傷つけることはございません」と稽古の相手を務めることに。

木刀をぶつけ合うが、すぐにうずくまってしまう新之丞――その手には傷ができていた。南無之介は「すぐに手当てを!」と傷口を吸い布を巻いてあげる。

「武家に生まれたのに…」と落ち込む新之丞。すると南無之介は「新之丞様もお強いです」「お家から出ることになったときも不満など言わず、俺が心配しないようにとずっと微笑んでくださった」と必死に訴える。南無之介の言葉に新之丞は涙を流し、「お前の言葉は本当に温かい…」と彼の手を握った。

新之丞を一途に慕う南無之介の姿に、視聴者は「関係性が本当素敵」「まじで推せるこのペア」「過保護すぎるの大好き」「2人で剣の稽古をするシーンはめっちゃ感動した」と反響が相次いだ。

しかし、そんな南無之介の想いとは裏腹に、物語のラストでは新之丞が書き置きを残して姿を消してしまう。はたして彼はどのような運命をたどるのだろうか?

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※番組情報:『君とゆきて咲く~新選組青春録~』第4話
2024年5月15日(水)深夜0:15~0:45、テレビ朝日系(※一部地域を除く)